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ニート出身者が考える、社会を生き抜いていくサバイブ術

自分の教科書は自分で作るしかない

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どうも、そると(@nohomoto1)です。

 

突然ですが皆さん、

受験人生の違いってなんだと思いますか?

 

 

 

色々と人によって答えはあると思いますが、

一番大きな違いは私はこうだと思います。

 

 

 

正解があるのが受験

正解が無いのが人生

 

 

 

受験は参考書の教えの通りに勉強して、ひたすら暗記をしていれば成績は上がります。

もちろん努力は必要ですが、その努力は間違った学習さえしていなければ確実に結果として帰ってきます。

つまり、努力が非常に報われやすいフィールドなのです。

なぜなら正解があるからです。

 正解を覚えることができれば受験は攻略できます。

 

 

 

しかし、人生というとどうでしょうか。

まず何が正解か分からなくないですか?

世間一般の「成功」とは、

たくさん勉強していい大学に入って大企業か公務員になる・・

というものですが、これって果たして唯一の「正解」なんでしょうか?

 

もちろん、大企業や公務員の待遇は中小企業よりは良いのは間違いないですし、

将来的な安定という意味なら魅力的でしょう。

入れるなら素晴らしいというのは否定できません。

 

しかし、それを唯一の正解とするのは流石に無理があるのではないでしょうか。

大学はできるだけいいところに行ければそれで良かったわけですから。

学生によっては入ったところで半分ゴールみたいなものなのです。

学歴をつけるだけなら。

ですが、働くということはむしろ入ってからがスタートなのではないかと思います。

(まぁニートなのに何言ってんだって感じですが・・)

最近は大企業でも全く安心できないみたいですしね。

最近では新卒で大企業に入社した学生がすぐに辞めるのなんて、すっかり珍しくなくなりました。

何が言いたいかというと、

人生に正解は無い!!!ってことです。

その答えの無い「問い」に日々答えようとしていくのが人生なのではないでしょうか。

 

 

 

受験の教科書はあっても、人生の教科書はない。それは自分で作り上げていかなければならない。

 

ゲームや受験には攻略本があります。

しかし、人生には攻略本はありません。

 

 

あぁ・・人生にも攻略本があったら・・

そうした人達の願いを叶えてくれるのが

成功者たちの「自己啓発本」です。

 

彼らは「俺はこれこれこうやったから成功した!!」

という道筋を示してくれます。

ありがたいですね。

 

ですが、それを全て実践すればうまくいくかというとそんな事は絶対ないでしょう。

なぜなら、彼らと私達はそもそも別人だからです。

 

成功にはさまざまな要因がつきまといます。

生まれ育った環境、資産、才能、容姿、運・・

全てが異なるのにどうして同じように彼らと上手くいくのでしょう。

 

そもそも、成功者って「夢中でやっていたら気が付いたらこうなっていた」

って人多いんですよね。

だから、彼らの努力はホンモノなんでしょうけど「運」もよかったという側面は必ずあります。

某Youtuberは「宝くじに当たった感覚」とも言っていました。

 

人生というのは自分の目に見えない流れみたいなものに左右されるものです。

それを見ないで「俺の努力で全て築いてきた!!」というのは少々傲慢なのではないかと思います。

 

 

 

結局、自分の教科書は自分で作っていくしかない。

 


島田紳助 めっちゃ勉強になる!「神竜の研究」で芸能界の処世術

 

島田紳助さんもこう言っています。

「漫才の教科書が無かったから、自分で作った」

 

 

自分と唯一同じ立場の人って、やはり「自分」しかいないんですよ。

だから、自分には自分に合った方法を一つずつ見つけていくしかないんだと思います。

 

とはいえ、全くの無から作り上げるのは難しい。

自己啓発本も、それぞれ参考にすべき点は沢山あります。

具体的な行動の指針にはなるはずです。

 

私は、まずはいろいろな自己啓発本をミックスして考えるのが一番いいと考えています。

 

どんな本も、この本のこの箇所は賛同できる!けど、この部分は・・

 という部分が必ず出てくるはずです。

 

なら、その気に入らない部分は割り切って捨てましょう。

 

必ずしも一冊の教えに縛られる必要はないと思います。

何冊も広く読みましょう。

考えを柔軟にしていくことが大切です。

 

その中で、本で得た知識を実際に使ってみましょう。

そこからまた学ぶものがあります。

「俺はこうすると上手くいくんだな・・ 逆にあぁすると上手くいかない・・」

という風に。

 

その経験から学んだ知識をノートにまとめましょう。

それがやがて、あなたのオリジナルの教科書になります。

 

 

そると流 教科書作り 具体的なステップ

 

私が自分の教科書作りとしてやっているステップを紹介します。

 

① 本やブログを読む

② 得た学びを「実践」する

③ その経験をノートにまとめる。どう感じたか、上手くいったのか具体的に

④ 反省を活かし、また①に戻る

 

 

 

こうしていくと、自己啓発本の言葉もただの机上の空論ではなく、

あなたの経験に基づいたオリジナルの言葉へと変わります。

人の言葉ではなく、自分の言葉で話すこと。

それを意識していきましょう

 

以上になります。

人生に正解はないし、攻略本はありません

お互いに頑張っていきましょう!