ニートですが何か?

ニートから始める生存戦略

ニート出身者が考える、社会を生き抜いていくサバイブ術

自分を変える方法なんてカンタン。変化を小さく、かつ早く動き出せ。

 

どうも、そると(@nohomoto1)です。

今回は「自分を変える方法」について記事を書いてみたいと思います。

私は昔から自分に負けてしまうことが多く、そんな自分に嫌気が差していました。自分を変えよう!!そんな風に意気込んで変えようとしたこともありましたが、あえなく失敗・・。

やっぱり自分を変えるなんて無理なんだ・・そう思っていましたが、今では自信を持って「自分は変わった」と言えるまでになりました。

アプローチが間違っていたのです。自分を変えるのに「気合い」は必要ありません。苦しむのではなく、楽しみながら変化することは可能です。

そんな自分でもできた「自分を変える方法」をご紹介します。

 

自分を変えるのに「気合い」は必要ない  

f:id:glenn5421:20180326111043j:plain

 

自分を変える、というと大層苦労が必要なイメージを持つ人は多いのではないでしょうか。

僕もそうだったのですが、これは大間違いです。 

自分を変えようと意気込んで気合い一本で挑むと、その揺り戻しが来る恐れがあります。

例えば、ダイエットしようと考える人が無理に断食をして結果痩せることができても、あれだけ頑張ったんだから自分にご褒美あげてもいいよね・・というようにドカ食いしてリバウンドしてしまうといったように。自分も経験済みです。

自分を変えるには時には苦労も必要です。しかし、気合い一本で苦労しすぎるとその反動がきてしまう恐れがあるのです。

これは心理学の用語でモラルライセンシングという現象で、「いいことをすると悪いことをしたくなる」ことを指します。

なので、楽しみながら自分を変えていくことが実はベストで、その方法は長続きします。自分が楽しんでいるわけですからね。

楽しいからずっと続けられる!そういう状態ならば変化を継続することも容易です。

 

 

行動したから変わる。発想が逆。

f:id:glenn5421:20180401163237j:plain

 

僕も勘違いしていたのですが、実は変化とは「変わってから⇨行動」というプロセスではないのです。

大事なのは「行動する⇨変わる」というのが変化の本質だということ。

具体的に行動をすることで、より正確な情報も手に入りますし自分の立ち位置も分かってくるわけです。

そうすると、次の行動アイデアも生まれ

行動しよう!→ふむふむなるほど・・・→よし次だ!

というような「正の変化ループ」に突入することができるのです。

情報を集めてばかりだと、却って動き出すのを妨げてしまうことにもなります。情報収集はそれこそ際限なくできてしまうわけですからね・・

なので、「変わるにはまずは行動!!」これが大事なのです。

 

 

変化を小さく、かつ素早く動き出す。

f:id:glenn5421:20180401164546j:plain

 

ここまでのまとめですが

①変わるのに「気合い」は必要ない。変化を楽しむことがベスト

②変わってから行動するのではなく、行動したから変わる

 ということになります。

 

では、具体的にどういう風に行動していったらいいのか。

大事なのは「変化を小さく、かつ素早く行動すること」です。

自分を変えるのには焦りは禁物で、いきなり大きな変化を自分に貸すことは大きな心理的負担になり、逆効果にもなりかねないのです。

ともすれば、最初にお話ししたようなリバウンドにも繋がりかねません・・。

 なので、最初の変化は小さくがベスト。

例えば、ずっと引きこもっていたニートの人がいきなり働くのは大変な苦労があると思うので、「ますは家を出てぶらついてみる」のを最初のステップにするとか。

それなら無理なく続けられますし、続けているうちに「じゃあ次はハロワ入ってみるか・・!」みたいな思考にもつながる可能性があります。

変化を継続できればそれが習慣になってラクにできるようになりますからね。

 

また、もう一つ重要なのが「素早く動くこと

前述したように行動したから変わるのだから、「これなら今の自分にもできる・・」というところまでハードルを下げてさっさと動き出す。

そうすれば行動の結果から次の行動にも繋がりますし、思考も変わっていくでしょう。とにかく具体的なステップを踏み続けるのが大事。

僕がよくやっているのは、次にやる行動をノートに書き出すことです。

書き出して視覚化することで、具体的に何をやればいいか?も見えてきますね。

 

 

性格はプログラムにすぎない。必ず変えることができる。

f:id:glenn5421:20180102212404p:plain

 

人間の性格とは実は、あらかじめ決まっているものではなく外的要因によって作り上げられたプログラムのようなものらしいです。

幼い頃自己否定をされ続けた人がその期待に応えるように「ダメな自分」を演じてしまうように。性格とは、自分の置かれた環境で生き残るために身につけた「生存スーツ」のようなものなのです。

ということはつまり、自分でその内容を書き換えることはできるのです。整形してからそれまで内気だった人が嘘のように外向的になったりと、そういう例は数多く存在します。

なので、まずはどういう自分が理想か? と自問自答すること。

そして、その自分になるために必要な行動を具体的にノートに書き出して実行し続ければいいのです。

変化は小さく、かつ素早く動き続けること

 これを繰り返すことで、その行動が習慣になり、やがては自分の人格になっていきます。

そうなればもう違う自分になっていることでしょう!

お互い、日々チェンジしていきたいものですね。

 

最後にマーガレットサッチャー氏の名言を書いて終わりたいと思います。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

 

*参考文献

 

スイッチ! 〔新版〕― 「変われない」を変える方法 (ハヤカワ・ノンフィクション)

スイッチ! 〔新版〕― 「変われない」を変える方法 (ハヤカワ・ノンフィクション)

 

 →変わるための教科書的な本。必読。

 

ポジティブ・チェンジ

ポジティブ・チェンジ

 

 →ここで書いている内容はほとんどこの本に書かれています笑

自分の人生を変えた一冊といっても過言ではない、絶対変われる一冊。