ミニマリストはスタイルではなく「思考法」これからの時代に必須な理由
どうも、そると(@nohomot1)です。
皆さんはミニマリストって聞くとどんなイメージを持ちますか?
「あ〜1時期流行ったあの仙人みたいな人達のことでしょ?」
と言う人も多いのでは無いでしょうか。
(実際そういう人を指して使われることも多い)
曖昧に使われがちなこの言葉ですが、 私はこの言葉をこう解釈しています。
ミニマリストとは具体的なスタイルではなく、思考法の一種である。
この考えについて記事を書いてみます。
ミニマリストは仙人?いやそんなことは決して無い。
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -
- 作者: 佐々木典士
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ミニマリストというと、「ぼくたちに、もうモノは必要ない」の著者・佐々木典士さんのような
モノが極端に無さすぎる部屋に住んでいる人
というイメージを持つ人は多いと思います。
まぁ実際そうなんですが、だからと言って彼らが完全に無欲かというと決してそんなことは無いと私は考えます。
彼らは一般人の誰よりも自分の欲に対して忠実なのです。
自分は本当に何が好きで何が必要なのか?
それを突き詰めていった結果、スマホやPCしか残らなかったというそれだけのことです。
ネットがある現在、スマホさえあれば大抵のことはできるようになりました。
地図もコンパスもカレンダーも時計さえスマホで済みます。
本当に必要なものなんて、実はそんなに多く無いのです。
そういう事にミニマリストの多くは気づいていて、だからこそ無駄なノイズを減らすために余計なものを買わないのです。
むしろ世間一般の人の方がある意味無欲なんじゃ無いでしょうか。
自分が本当に何が好きで、何を必要としているのか・・・
それをよく考えず、ただ流行に流され消費する・・
自分の欲求と向き合っていないのは、ある意味無欲だと言えるのでは無いでしょうか。
ミニマリストは思考法。これからの時代の必須スキルでは?
ミニマリストはスタイルではなく、思考法です。
ミニマリスト=スマホとPCしか部屋にないヤツというスタイルの話ではないのです。
つまるところ、
何が自分が一番好きで、何が必要か?をしっかり見極めてモノを揃えている
という思考を持つことこそがミニマリストたる資格なのではないでしょうか。
足し算ではなく、引き算。
「何もない部屋に好きなだけモノを置けるとして、あなたなら何を置きますか?」
という質問にどう答えるか。
最初からある程度のモノが必要という大前提を取っ払えば、意外とそんなに必要なモノって少ないということが分かるでしょう。
これからの時代、日本は昔より貧しくなるでしょう。
昔のように贅沢三昧なんてとても出来なくなるでしょうね。
しかし「自分はこれさえあれば十分に豊かだ」と言えるモノや暮らしがあり、幸せを十分に実感できているのなら何も問題はありません。
そしてそんな暮らしは一昔前よりもコスパよく手に入りますから。
私は極端な話、スマホとイヤホンあれば幸せになれます。
そういう「足るを知る」という感覚はこれからの時代大事になるのではないでしょうか。
終わりに
ミニマリストはスタイルではなく、思考法
という記事でした。
ミニマリストに憧れてスマホとPCだけの部屋に住んでみたけど、絶対無理!!
という人は無理しなくて良いのです。
その部屋にさらに必要なモノを足しましょう。
あくまで自分の必要な範囲で。
本当に自分は何が好きで何が必要か?見えてくるはず。
そうすれば自分の本当の幸せも手に入るはずです!
お互いに断捨離してA1の時間を過ごしていきましょう!!!
今回は以上です!