人生とは「自分にとっての最適解」を見つけるための旅なんじゃないだろうか
どうも、そると(`nohomoto1)です。
今回は自分が最近考えていることについて記事を書いてみようと思います。
ではいきます。
人生とは自分にとっての最適解を見つける旅である。
突然ですが、皆さんは人生の目的って何だと考えますか?
仕事して出世すること?結婚して子供を作ること?マイホームを持つこと?
人それぞれ答えは沢山あると思いますが、自分はそういった具体的な目的ではなく「自分にとっての最適解」を見つけることこそが人生の意義だと考えます。
「自分にとっての最適解」とは 「あぁ・・やっぱこれが自分にとって一番合ってるなぁ・・」と思える生き方を見つけることです。
世間一般の人生の目的は「仕事して出世して結婚してマイホームを購入、定年まで勤め上げ定年後は年金で暮らす」
といったものなのではないでしょうか。(この風潮も流石に廃れつつあるとは感じますが・・)
もちろんそれ自体を否定する気は無いですし、自分もそういう環境の元で育った手前それを達成したいという欲求はありますが、必ずしもそれを達成する必要は無いな・・と今は感じています。
その理由は主に2つで
①そういった生き方はまだ社会が上り坂の時代での価値観だったから
というのがまず1つ。クレヨンしんちゃんの野原ひろしが冴えないサラリーマンとして描かれていたのが一昔前の時代でしたからね。正社員で課長、家庭持ち、郊外に一軒家と今では勝ち組なんて言われそうなスペックの彼がそんな扱いだったのだから、ここ数年で時代は変わったんだなぁ・・と感じます。
裏を返せば、当時はそれを達成すること自体は比較的誰でもできたっていうことなのでしょうね。経済成長はしていたので、とりあえず会社に籍を置いておけば昇給は見込めて、結果一軒家をローンで購入なんてことも出来たのでしょう。
しかし現在は非正規の職が溢れ正社員になるだけでも一苦労、さらには経済的衰退により正社員になったからといって必ずしも安定ではなくなりました。どんなに辛くても会社に籍を置いていれば給料が上がった時代から、会社に長く籍を置いていてもそんなに給料は上がらないどころかリスクは増えるという時代に突入しているのではないでしょうか。
そんな時代に前時代的な価値観に縛られて人生の目的を設定する必要はないでしょう。
自分にとって何が最適なのか?を自問して自分なりの目標を設定していくことが大事になってくるのではないでしょうか。
②人には向き不向きがあるから
2つ目の理由ですが、人間にはどうしても向き不向きがあります。
3つ子の魂100までという言葉があるように、生まれつきの性格というのは決して変わることがありません。
色々と経験を積む中で趣向だったり考え方は変化していくかもしれませんが、生まれつき内向的だった人間が外交的になることはあり得ません。これはコミュニケーション能力が決して伸びないというわけではなく(内向的な方がコミュ力は高くなる可能性がある)、基本的な脳の仕組みが内向タイプな人は外交タイプにはなり得ないということです。
ストレングスファインダーでいうところの「才能」というやつですね。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
- 作者: トム・ラス,古屋博子
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2017/04/13
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (2件) を見る
phaさんが「どうしても自分には働くことが向いていなかった」と言っているように、
どうしても自分はこれが合わない。。と思うことは沢山あるはずなのです。人それぞれの性格は違うので当然ですよね。
なのでその違う性格の100人が同じ目標に向かって進むことはナンセンスです。結婚しても幸せになる人、逆に不幸せになってしまう人もいます。フルタイムで正社員で働くことは激務ですし、合わない人は確実にいます。それをどうしても達成できない人はいるわけです。
「社会がこう言ってくるから〜」ではなく、自分の責任で「自分が本当に幸せになるのにベターな状態」を目指して言った方がいいんじゃないでしょうか。
幸せでいれるならニートでも全然問題無いわけですよね。
ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法
- 作者: pha
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2012/08/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 16人 クリック: 1,642回
- この商品を含むブログ (103件) を見る
自分にとっての最適解を見つけるための方法
ではどうやって自分にとっての最適解を見つければいいのか?
自分は「多動力」のような方法でこれは見つけられると思っています。
ホリエモンが提唱する多動力の方法論とは
サルのようにハマり、鳩のように飽きよ
①とりあえず目の前のことに必死で打ち込んでみる
②そこである程度手応えを得たら、一度それを捨ててまた別のことに取り組んでみる
以下繰り返し
といったものです。
まずはとりあえず目の前のことに集中して打ち込んでみることです。必死にやれば、「あぁやっぱりこれは自分には合ってなかったな」とか「なんだ!これはいけるじゃん」とかが自分の中で分かります。
そしてある程度収穫を得たら、そこに固執しすぎず他のことに手を出してみるのです。人は上手くいくとそこに執着してしまいがちですが、あえて一旦捨てて他のことにチャレンジすることで見えてくるものもあるはずです。
この繰り返しを行なっていくことで「自分にとって何が合っていて合ってないか」がはっきりしてくるはず。
その心の動きを「心ノート」に記すといいでしょうね。
自分としてはある程度の期間を「試しの期間」と割り切って色々やってみて、これだ!と思ったことを見つけたらそこを狭く深く掘り進むような感じでもいいと思っています!
最後に
人生は多分どうあがいても苦労がつきまとうんだろうな・・と最近よく考えています。
どんなスーパースターも大富豪も、本人の中ではそれなりに苦労しているはずです。
それが人間という生き物ですからね・・。
なので完全な楽園を目指す頃は多分無理なんじゃないかと思います。
自分の場合まずはその幻想を打ち破る必要がありました。
大事なのは「できるだけ楽に生きれる道を選択すること」
人生100年時代と呼ばれる今では、モーレツな生き方は決して持続できませんからね。
そのためにも社会から言われた「正解」ではなく、個人の能力に見合った人生の最適解を見つけていくことが必要なのではないでしょうか。
お互いに色々試していきましょう!
今回は以上です!