ニートですが何か?

ニートから始める生存戦略

ニート出身者が考える、社会を生き抜いていくサバイブ術

近況報告 ニート出身の自分が働くことを継続できている理由

 

久しぶりの更新になります。そると(@nohomoto1)です。

最後に記事を書いてからもう5ヶ月近くが経過しようとしていますが、自分はなんだかんだ元気にやっております。

この期間にも色々とあり、そこら辺の話もしていきたいのでぼちぼちブログの方も再開しようと思って記事を書いている次第です。

正社員となって新しい仕事の方はどうなってんの?ということですが、無事まだ続いております笑

毎日が本当に大変でギリギリの日々が続いていますが、(とはいえ、周りから見たらそこまで大変な仕事ではないんですけどね。。)なんとか辞めることなくやってこれています。

ただ一時期は本当に千切れそうになっており、いっそのこと退職代行でも使うか!笑 とか考えることもありましたが、そうなることなく今日まで継続できているのはちゃんと理由があります。

それは「仕事に意味を設定しているから」です。

 

仕事に「やる意味」を設定せよ。そうすれば乗り越えられる。

正社員となって仕事をし始めてから、本当に生きるのは大変だな・・と痛感する日々です。

少し前は「ほどほどに働いて楽しく過ごせればオッケー!」とか考えていましたが、そのほどほどに働くというのが結構難しいんですよね。。正社員は特に仕事に責任みたいなものが求められてくるので、ただボーッと言われたことだけこなしているだけでは立ちいかなくなってくるので。

結果を出さないといけないプレッシャーがあるので、ただ仕事するだけでも精神それなりに削られます。こっちは立っているだけでもキツイんですけど。。笑 時々本当に全てを手放して逃げ出してしまいたくなります。

ただ仕事をするだけでも大変=生きるのは大変なんだな・・ということにこの歳になってようやく実感しつつありますね。。

 

そんな辛い日々をどうにかこうにか乗り越えているわけですが、どうしてニート出身の根性無しがそこまで頑張れているのかというと、仕事に「意味を設定している」からなんですよね。

仕事ははっきり言って大変です。なので何故自分はこんなに辛いことをしているのか?」という問いに自分なりの答えを出していかなければ、壁を乗り越えられることなく撤退してしまうことになりかねません。

自分が仕事をしている理由は3つあって

①お金が入る。精神的に自立できる

これがまず何より大きい。お金が全てでは無いにせよ、あるのと無いのでは精神的な余裕が全然違います。契約社員として働いていた時よりも現在は給料が上がり、ようやく少しですが家にお金も入れれるように。貯金も僅かながら貯まってきました。(以前は残高は常に0でしたから・・汗)自分の足で稼ぐのって本当に大変だしかし・・

その結果かどうか分からないですけど、精神的な自立心みたいなものが前よりも大きくなったように思います。まだ実家に半分寄生しているとはいえ、「少しずつでも自分でやっていけるな」と思えるような自信がついたのではないかと。

お金は全てではないにせよ、無ければ色々と不便なのもまた事実。ニート時代は本当お金無くて辛かったので、その時を思えば仕事が辛くても簡単に辞めようとはならなくなりました。

 

②成長できている実感。やりたいことにも好影響が出ている。

仕事は大変ですが、乗り越えていっている自分が日々成長できているのを実感できています。ストレス耐性がつき、簡単に物事を投げ出さなくなりました。

仕事内容も決して潰しが利く感じではないにせよ、やったことない業務ばかりなのでそれはそれでいい経験になっているのではないかと。

趣味で音楽もやっているのですが、実はそちらの方にも好影響が出ていて何故か働く以前よりも上達したんですよね。自分が成長しているからこそ、音にも出たんじゃないかななんて。

人間日々それなりに成長を実感できている、変化できていると感じるのが結構幸せに直結するんじゃないかと思うのです。ニート時代は楽しくは過ごしてこそ、日々堕落していくなぁ・・と感じるのが辛かった。(それが合う人もいるのかもしれないですが)

仕事が辛くて辞めたい。。とぼんやり思っている人も、いい経験ができていると感じるうちは全然会社に残っていいと思います。逆にそれが感じられなくなったら・・辞め時かもしれませんね。

 

 

③人の役に立っている実感がある 社会性が養われている

今の仕事が直接誰かの役に立っているかはどうかは分かりませんが、少なくとも働いていることに対して親は好意的に感じているでしょうし、職場でも仕事は全く出来ませんが笑 どこかで貢献できているのではないかと思うのです。

人間誰しもが、少なからず「誰かの役に立ちたい」と感じているものです。本当に相手がそう受け取っているかはさておき、社会と繋がっているという実感は幸せに大きく直結しますからね。人間は社会的な動物なので。

 

とまぁ自分が考える「働く理由」はこんなところです。

別に仕事を辞めるのなんていつでも出来るわけですし、(退職代行サービスなんてのもありますしね)本当に辛くなったらいつでも辞めてニートに戻ればいいという安心感を持ちつつも、ニートに戻るのと頑張って今の仕事を続けるのを天秤に掛けた時、

よっぽどキツくなかったらとりあえず今の仕事を続けよう

と思えるかどうかなんじゃないかと。

それを自分で納得できるような理由をまずは仕事に設定しましょう。なんでも良いのです。自分の経験値になるとか、考えればそれなりの理由は出てくるはずです。

 

オススメは人生をRPGゲームに見立てた時に、この仕事を通して何を足せているか?ということを考えること。そういう一種の「ストーリー」を作ることで意味を見つけやすくなります。

→おすすめの本です

 

 

崇高な理由は必要ない。「自分のため」に働こう。

f:id:glenn5421:20191013130553j:plain

 

結局自分も巡り巡って「自分のため」 に働いています。誰かのためといいつつも、そうした方が自分が幸せだな・楽しいなと実感できるからこそ働けるんですよね。結果として周りに貢献できればベストくらい。

誰かのためにという利他的な目的で働ける人も中にはいるかもしれませんが、それだけではモチベーションとしてどこかで燃え尽きてしまうんじゃないかと思うんです。

本当に自分の幸せを追求していくと、結果的にどこかで他人に貢献する道を選ぶんじゃないですかね。人間なんだかんだ人に何かしらの形で力になることに幸せを感じる存在ですからね。だからとにかく自己中心主義を貫きましょう。

自分がやりたいことを追求して才能を発揮している時こそ、本当の意味で人に貢献できるのだとおもいますから。

 

  

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

 

 

以上ニート出身の自分が働けている理由について話してみました。

本当にギリギリの日々ですが、自分なりに設定した「ストーリー」の中の主人公のように生きることで、仕事自体にも意味を感じられるようになり、どうにかこうにか毎日生きています。

辛くなる時もあるかもしれませんが、どんなに辛いことにもきっと「意味」があると信じてお互い人生やっていきましょう! 

 

 

おわり