ニートですが何か?

ニートから始める生存戦略

ニート出身者が考える、社会を生き抜いていくサバイブ術

【ニート日記】ニートになり2ヶ月経過。思ってる事を書く。

 

どうも、そると(@nohomoto1)です。

ニートになってから早いもので2ヶ月が経過しました。

相変わらずニートな日々を過ごしてはいますが、なんだかんだ元気にやってます。

この二ヶ月間でもいくつかの気づきがありました。

今思っていることをつらつらと書いていきたいと思います。

 

29歳になった。思うこと

この間に誕生日を迎え、晴れて?29歳になった。

20代ラストイヤーに突入し、アラサーだ。早いものだ。

母親や周りからは(年齢的に)立派な年齢だねぇ。と皮肉をされることもある。

このブログを始めたのは25歳の頃だった。

当時ははてなブログを始めブロガー周りが極めてホットな時期で、その波に遅く乗る形でブログを始めた。ニートを一年以上しており、暇だったからという理由もある。

それから3年が経過したかと思うと感慨深いやら複雑な気持ちになる。

 

この3年間を振り返ると、まぁ悪くない3年間だったかなぁと思う。

がっつりヒキニートだった自分がバイトから始め、臨時社員、正社員と一年以上働き経験を積んだ。

正直辛いことは数え切れないほどあった。いかに自分が社会的に生産性が低いかということを実感させられることが多かった。

だが辛くとも、社会で働き自分で金を稼ぐことを経験出来たことは大きな財産になった。そのおかげで好きな音楽活動にも力を注ぐことができ、そっちに関しては当初からやりたかったことをほぼ実現できた。

まぁ再びニートに戻ってきてしまった訳だが、今はこの時間も自分なりに有効に使って次に進む糧にできたらいいと思っている。

このブログもそうだ。ブログは書いていて本当に良かったと思う。

自分の思いの丈を叫ぶことも出来るし、昔の記事を読むと少しでも前に進んでいると実感できたりもする。ブログを書き始めてから前進出来た感覚がある。

これからもぼちぼち書いていきたい。

 

話が逸れたが、もういよいよ30代まで一年を切った訳だ。

最近もこう先生のこんな動画を見た。もこう先生は自分の一つ上なんだな。

 


30歳になって思ったことが2つある

 

この動画でもこう先生が仰ってるように、「30になっても自分の中身は驚くほど変わらない」という事は真理だと思う。

いや少しは変わっているのは間違いないんだろうけど、それ以上に「30になると周りの見る視線が変化する」から、その変化に追いつけるほど変われはしないだろうなぁということ。

正直立派な「おっさん」の年齢になりつつあるが、自分自身におっさんという自覚が余りない。自分では変わったなと思うことも、年齢のスピードに比べると大して変わっていない。まぁそんなもんなのかもしれない。

 

年齢を重ねるにつれ昔ニートをしていた時よりも漫然とした生き辛さは減った。「(良い意味で)ダメな自分を受け入れて開き直って」いるからだと思う。

大事なのはベストを尽くすこと。人間はそう簡単には根本からは変われないので、自分もこの先大して変われずともそんな自分を愛してやるしかないのだろう。

そんな感じで無理をせず、20代ラストイヤーを後悔の無いように過ごしていきたい。

 

短期バイトを始めた。久々の労働の感想。

先週から短期バイトを始めた。

お金が流石に厳しくなってきたからというのが理由だ。

雇用保険の申請の関係で週に20時間以上は働けないので、2日だけ入ることにした。

職種は伏せるが、まぁライン的な単純作業だ。初の経験となる。

 

いやーつれぇ・・というのが正直な感想だった。

10分もやれば飽きるような単純な作業を延々と繰り返す。頭がおかしくなりそうな時もあった。

ただやることが決まっていて、それ以上は求められないというのは精神的に良かったと感じる。

何をすべきか分からないでオロオロして怒られるのが一番ツライから、これはこれで向いているのかもしれない。とはいえこの作業を一生続けるかと言われるとまた別の話になるのだが・・・

 

労働はやっぱりキツかった。

だが働くことで強制的に早く起きることになり生活リズムが整う。お金も入るので精神衛生上も良い。

労働はやっぱ必要かも・・とそう感じた一週間だった。

その前の一週間は寝腐っている時も結構あった。精神的にかなりキテいた。。今は労働のおかげか、少し安定してきた。

来年から職業訓練に通うつもりだが、それまでの繋ぎとしてこの短期バイトは続けたいと思っている。

 

久しぶりに働いてみて、このくらいの仕事量で日々を暮らせたらそれがいいかもな〜とも感じた。

労働が必要なんてことは多くのニートも感じているんだろうけど、結局日本で働いて自活するにはフルタイムでなんぼみたいな感じだし、正社員は責任も甚大でストレスフルだし・・で結局働けないというケースが多いんじゃないか。

正社員で働いてみて思ったけど、仕事がストレスフルすぎると本当に心身をやられ人生の全てに絶望してしまう。

実家でニートか⇄フルタイムでストレスフル生活か

その極端な二択の風潮だから日本は生き辛いんじゃないか。

その中間的な生き方ももっと認知されるべきだし、開拓していかねばとも思った。

 

 

最近ハマっているYoutuber 


人生に疲れて仕事を休んだ。

黒髪ピピピさん。

最近はABEMA TVにも出演されたり、うなぎのぼりなYoutuber 

普通に凄い人ですが、あくまで弱者の目線を忘れず我々に寄り添ってくれる素敵なお方。

動画を見るとNHKにようこそを見た時のような、「現実はなんだかんだ大変だけど、まぁ生きていこう!」と前向きな気持ちになれる。

氏の「あくまで弱者目線で、でも意識は高く!」みたいなスタンスは非常に共感できます。

人間って極端になりがちで、ニートのくせに意識高いこと言ってんな!みたいな考えの人もいるかもですけど、やっぱり人間「少しでも前進している」という感覚が無いと生きる意味って感じづらいと思います。

このブログも「ニート目線で、でも少しでも前に進む」というコンセプトでやってます。

経営者のようなめっちゃゴリゴリの行動は厳しいですが、自分の無理のない範囲でゆるく前進する「ゆるいライフハック」をこれからも書いていきたいですね。

 

 


久々に予定のある一日を過ごす36歳ぼっち男(↓に出演したyoutubeのリンク貼っってます)

ただのフリーターさん。通称ただフリ。

字の通り本当にフリーターさん。昔お笑い養成所に通われていたり、動画編集の技術もありチャンネル登録者数も1万人いるので普通に優秀な人なんでしょうけど、限りなく一般人に近い人だと思います。大きなドラマとか波乱万丈の人生とか、意外と感じさせない。

そこがウケるんでしょうね。最近こういう派遣とかバイトとかをしながら生活している様子を動画にするyoutuberが増えている様な気がしますが、動画で「派遣でもバイトでも強く生きている!」という元気が貰えるので人気が出るのだと思います。

ただフリさんの動画も編集は加えているとはいえ、ほぼ素材そのまま。生活感たっぷりですが、バイトでも立派に自活できるのか!と自分は勇気を貰えます。

 

もう国民の4割は非正規なのに、「30過ぎてバイト?人生どうすんの?」みたいに言われる風潮どう考えてもおかしいですよね。

もう正社員というのは優秀な人のフィールドになっていて、そこから溢れたら終了なんて生きづらすぎます。

バイトでもいいんじゃん?確かに給料少ないだろうけど、中小の正社員もいまや大して変わらないし、その少ない給料をどうやりくりして生活するか?を考えた方がいいんじゃね?

そんな地に足をついた生活をしている市政の人々がyoutubeという媒体を使うことで発信できるようになった訳で、今までテレビではスポットが当たらなかった「普通の人の普通な人生」を観たり発信できる良い時代になったのかもしれません。

 

これからも動画楽しみにしています!

 

まだ早いけど20代を振り返る。本当のスタートラインに立った感覚。

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まだ20代は終わってないが少し振り返って見ると

ようやく本当のスタートラインに立ったかなぁ」という感覚がある。

 

親には感謝しているが、モラルハザードの影響もあり「自分の基準で選択し、自分の頭で考える」ということを全然出来なかった20代だった。

大学では多くのトラブルに直面し人間関係の難しさに挫け、教育実習で挫折しニートになり卒業。

ニート時代に自分の「生き辛さの根っこ」と向き合うことでアダルトチルドレンの気質に気づき、本を読んだりして自己改造。

実際に働く中でこれまた沢山の辛いことに見舞われるが、その中でも気付きを得ることができ今に至る。

七転八倒したしこれからも転げ回ることだろうが、そのおかげで思考がまとまってきた。そう思えば必要な20代だっただろう。

 

ようやく「自分で選択し、自分の頭で考える」ための基本が出来てきた気がする。

これを難なくできる人は社会に溢れているが、自分にはこの能力を獲得するのにとてつもない時間がかかった。まだ建造中かもしれない。

色々と経験する中でしか人は学ぶことはできない。

そのための基本OSは漸く形になりつつあるので、これからは「自活する」ことを目標にできる範囲でゆるゆると進んでいければいいと考えている。これからが本番だな。

その足跡をこのブログに残していきたい。

 

 

読者の皆様、これからも宜しくお願い致します。