ニートですが何か?

ニートから始める生存戦略

ニート出身者が考える、社会を生き抜いていくサバイブ術

生存したものが偉い!生き残るには手段は選ぶな。

 

どうも、そると(@nohomoto1)です。

ニート生活も二ヶ月目も終わろうとしており、すっかりニートが板についてきました。笑

最近はシューカツの方はぼちぼちと進めようとはしていますが、あんまりやる気も出ずに滞っています。音楽活動とか自分の好きなことに今は一生懸命になっていますw まぁ焦らず地道にいきたいと思います。

 

話が逸れましたが、黒髪ピピピさんの動画がまた面白かったので、インスパイアされて記事を書こうと思います。

今の日本で生き残るには手段は選ぶな! という内容です。

 

生存戦略! バックレもまた正義である!


仕事をすぐ辞めるのは悪くない【バックレは生存戦略】

 

 

バックレは一つの生存戦略である!というまたも強烈な名言が飛び出しました。

黒髪ピピピさんは少なくとも100社以上をバックレしたという経緯を持っているそうなんですが、これは曰く「己を鍛える武者修行」であったとのこと。

当時「社会に出るのが怖い病」を発症されていた氏は面接に行くのすら怖いという状態だったそうで、最初は遠方の会社にワン切りするとことから会話スキルをコツコツと磨き、実際に働いてはすぐにバックレ→次の会社に入るということを繰り返したそうです。

これって失敗じゃん!と思う人もいらっしゃるかもしれませんが、実際に何社も渡り歩いて少しでも業務を経験すれば確実に自分の中に何かが経験として残るんですよね。むしろ幅広い業務や業界を知れたりして、メリットもあるのかもしれません。そうやってバックれ続ける中で少しずつ経験を足して己を磨いて行った結果、今や誰しもが圧倒される会話スキルを持つyoutuberにまでなったのですから、その行動は結果的に大正解だった訳です。

 

でもバックレって悪だよね?という意見もごもっともなんですが、引きこもりニートであるとか深刻な対人恐怖症を抱えている人達にとって「社会的に正しいかどうか」までを検討する余裕なんて無いんですよ。もちろんバックレ無いに越したことはないですが、本人の修行のためと思えば一理もあるんじゃないかと。社会に貢献できるようになるための人材を育てるのも社会の責務であると考えれば、そのためのトレーニングの機会を設けるのも必要な責務でしょう。

自分も今では大分マシにはなったもののかつては立派な「対人恐怖症・社会恐怖症」を発症させていまして、大学時代はバイト何社かやりましたけど終わり方はバックレましたし、就活も一切せずプー太郎のまま卒業しました。そんな状態に陥っていると、「どう社会に貢献するか?」とか「社会的に正しいかどうか?」みたいな高尚なことは一切考えることができず、「俺はこれからどうしよう・・」とか自分の今後に対する不安しか出なくなってくるんですよね。

そんな不安を消すために必要なのは「行動」なんですが、引きこもりニートにとって日本でどこかで働くことって大変ハードルが高い行為だったりするのですよ。どこで働くにも履歴書を送って→面接して→ガイダンス受けて みたいな流れが必要ですし、フルタイムで働いてなんぼみたいな風潮もありますしね。その結果

今後が不安→だから行動するしかない!→とはいえ働くハードルが高すぎる!→行動できない→以下ループ

のような悪循環に陥りがちなのだと思います。

 

だからこそダメだったらバックれてもいいや!くらいの軽い気持ちで応募して、試しに働いてみる。これで確実な一歩は踏み出せます。

そこで少し働いてみて、本当にキツくなったらバックれればいい。実際に現場で働いた経験というのは、どんな形であれ何かしらの気づきを与えてくれるはずです。そうやって一歩ずつ地道に進んで行った先に思いもよらない結果が待っていたりしますから。自分も経験ってどこで活きるかなんて分からないもんだな〜と最近思います。

 

今の日本で生き残るには手段を選ぶな! 生存戦略を取れ!


「生活保護」受給者の話題ってすぐ荒れるよね

 

 

生活保護は受給してなんぼ!というまたも鋭い意見!w

生活保護とかの話になると「生活保護を受給することは悪である」という謎の勢力が出てきたりもする訳なんですが、これも結局は日本の悪しき風潮というか

働かない者には等しく価値がない

という国家主体のマインドコントロールに起因してるんじゃないかと思います。

「俺はこんなに頑張って働いているのに、あいつは楽して・・」と思うのもごもっともですが、そんなに辛いなら仕事を辞めればいいだけの話であって、他人にとやかく言うのは筋違いだと感じます。

 

日本の労働環境は世界的に見ても劣悪で、コロナ禍の影響もあり今後も長時間労働・低賃金のマッドワールド化は進行していくことでしょう。そのハードモードに適応出来ずにドロップアウトしてしまった人が、「働けない自分には価値がない」「生活保護を貰うのは悪」と考えて自ら死を選んでしまったりするケースも多いはず。こんなことをしては自分のプライドが許さない、と思ってそうなってしまうのではないかと。

ですがハッキリ言って人間なんて所詮動物なので、本当にやるべきことはまず「生きる」ことです。「社会的に正しいことをしなければいけない!」というプライドが邪魔で生き残る道が断たれるなら、そんなプライドはさっさと捨ててしまってどんな手段を用いても生存戦略を立てましょう。(とはいえ流石に殺人とかはNGですが)

今の日本は既存のルールが機能不全になっているマッドワールドになっているので、「正しく」生き過ぎると本当に死んでしまいます。

バックれもOK! 転職もOK! 生活保護も貰えるなら貰ってしまえ! 

そのくらいの気軽な気持ちでいた方が生き残る手段は多くなるはずです。 

 

 

経験がどこで活きるかは分からない。一歩ずつ進もう。

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自分も大学時代様々なバイトを経験し、卒業し引きこもりニート時代から一度は正社員として働いて現在は再びニートに戻ってきてしまいました。

振り出しに戻ってしまった。ですが今感じているのは、経験は自分を裏切らない ということです。

一歩ずつ恐怖に打ち勝って自分の足で得た経験は確実に自分の糧になります。自分も引きこもりニート時代は人と話すのすら恐怖でしたが、サポステの職員と話したり、本を読んだり運動したり、少しバイトに挑戦してみたり、そんな風に自分できるようにハードルを下げまくって一歩ずつ進んでいきました。今では当時ほどの対人恐怖症は無く、振り返ると「あーあの時は大変だったけど、あそこで頑張ったことが全て今に生きてるなぁ・・」と感じるばかりです。

黒髪ピピピさんも引きこもりニート時代にバックれまくった経験が全て今の幸せに繋がっているとおっしゃっていたように、経験がどう活きてくるかなんて振り返った時にしか分からないものなんですよね。

なので今が辛くても全く問題ありません。一歩ずつ自分にできるとこまでハードルを下げ、自分に小さな経験を足していけばいいのです。

時にはばっくれとかグレーゾーンの手段を用いてもOKですから!笑 気楽にいきましょう。

 

自分も今ニートなので今後がめっちゃ不安ですが、あくまで「生きる」をベースに気負いすぎずにやっていこうと思います。

あの時と同じように、今辛いことも経験を積み重ねる中でで自然と解消されると信じているので。

お互い頑張って生きましょう!

では!