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ニート出身者が考える、社会を生き抜いていくサバイブ術

黒髪ピピピさんに学ぶ!人生はストロングスタイルで生きたモン勝ち!

 

どうも、そると(@nohomoto1)です。

最近ハマっているyotuberに黒髪ピピピさんという方がいらっしゃいまして、精神がやばくなったらこの人の動画を見て精神安定剤にさせてもらっている今日この頃。

めちゃくちゃ面白い動画ばかりなので、是非ご視聴を。

そんな黒髪ピピピさんは人生哲学について非常にパンチラインに富んだ名言を連発されておりますが、自分の大好きなものの一つに

人生はストロングスタイルで生きたもの勝ち!」という言葉があります。

この言葉について、自分なりの考えを書いてみようと思います。

 

黒髪ピピピさんについて!


借金100万円で無職に!人生終わった!30歳ニートの本音!

→まずはこの動画をチェック!黒髪ピピピさんがバズった動画。この動画で自分も知りました。

 

まず黒髪ピピピさんについて、簡単にご紹介させて頂きます。

リボ払い借金120万円。Fラン大学除籍処分の高卒、職歴なし、免許なし、資格なし、彼女なし。ここ数年、親の経営コンサル会社にて社内ニート(職場でゲーム・映画視聴など)をしていたが、事業縮小に伴い、30歳にして自活せざるを得なくなった。えぐい手数料の借金を自力返済しながら、YouTubeやブログにて、自分の壊れた人生をそのままに投稿している。(peak a booより抜粋)

peek-a-boo.love

 

・・と、とにかく情報量がめちゃ多い人という印象かもしれません。ADHD双極性障害があり、元引きこもりでリボ払いによる借金だらけの生活苦。(現在も借金があるそうです!)一時からyoutuberによって自活をされ、最近ではテレアポの会社に就職し在宅ワークとyoutuberの兼業スタイルで生活されています。

黒髪ピピピさんの魅力を一言で表すならば、まさに破天荒!! 普通の人では到底体験できないような波乱万丈な生き様に圧倒されます。(100社以上バックれしたり、ナンパしまくったり、ホストやったり、ゲーム実況やったり、ヴァーチャルyotuberとして名を馳せたり・・)

そしてまるで文学者や哲学者のような高い言語能力。動画を見て貰えば分かるように、ふとした感情の機微や人生の気付きを強烈なパンチライン持って表現し、その言葉に黒髪ピピピファンの多くは魅せられているのではないでしょうか。

アニメ「NHKにようこそ」を神作品であると主張されており、動画のバックには常にアニメのED曲である「もどかしい世界の上で」のメロディが流れているのも、NHKを神作品!として心の支えにしている私は非常に共感してしまいました。

 

youtu.be

→ピピピさんもこんな動画を上げていらっしゃいます。

  

glenn5421.hatenadiary.jp

→自分も過去にこんな記事を書いています。ニートの人には是非見ていただきたいアニメ。劇薬ですが笑

 

黒髪ピピピさんは突出した凄い人ですが、最大の魅力はあくまで弱者目線だということでしょう。

本人が相当に辛い経験をされ、生きづらさも感じている当事者だからこそ、発せられる言葉には真の重みがある。なんちゃってニート、引きこもりのyoutuberとは全然違います。

あくまで弱者としての目線を忘れず、我々に寄り添ってくれる素晴らしいyoutuberなのです。

 

人生はストロングスタイルで生きたモノ勝ち!! 踊れ! 経験を積め!

youtu.be

10:00~辺りからの話は個人的にグッと来ます。

13:25~ 名言 ストロングスタイル

 

本題に戻りますが、黒髪ピピピさんの言う「ストロングスタイルで生きたもの勝ち!」とはどういうことなのか?

まず人間自体がはた迷惑な存在であり、資本主義においては誰かが大金を得ると誰かが失うというゼロサムゲームな訳です。働いている=正しい 働かない=正しくないという風潮はあるが、そもそも人間が生きていること自体が迷惑なんですよね。地球規模で考えると。

先進国でぬくぬく暮らしている裏で、他の国がその煽りを受けて貧困に喘いでいるかもしれない。そう考えると、どう考えても道徳的に絶対的に正しい行いなんてこの世には存在しないと言えます。

 

この世は正解不正解は存在しない世界なのです。

じゃあ踊りまくっちゃった者勝ちじゃ無いでしょうか?

 

自分もヒキニート時代はただ家で眠るだけで、ほぼストレスゼロの暮らしを送っていました。(とは言え刺してくる孤独はありましたが・・)

楽でした。ですがどこにも行けなかった。本を読んでなんか人生悟った気になってましたが、どこか心は空虚だった。

その後なんとなく誘ってもらったバイトをやり、色々あって正社員も経験し、現在は病んでニートに戻ってしまいましたが・・

怒られまくったり、本当に辛い日々は多かったですが、経験することで見えてきたものは本当に沢山あります。この選択に後悔はないです。

 

ピピピさんも言ってますが、批評家になるのは簡単なんですよ。どんな凄い人でも、ネットではこき下ろせるわけで。

ですが、自分がステージに立って踊るというと全く別なわけです。実際に社会に出て行くとまぁ怒られまくったり、辛いことばかりでした。自分の場合。ですが、現実に自分が経験したことというのは絶対に自分に役立ちます。

 

ステージに出れば、辛いこともある。だけど、今この瞬間の現実感覚で生きることができる!他人の批評をせず、自分の命を燃やして行け!ダメだったら逃げて撤退してまたやり直せばいい。どうせ人生には意味はないのだから。

 

それこそが黒髪ピピピ流ストロングスタイル!なのだと思います。

 

 

とはいえいきなり働くとかなぁ・・と思う人はそれで全然大丈夫だと思います。

いきなり無理に働く必要はないと思います。

とにかく小さくでもいいから自分に「経験」を足すこと。「好きなこと」に没頭してみること。そんな感じでゆるゆると小さくとも前進することが大切なんじゃないでしょうか。

経験とは決して働くことだけではないですから。昨日出来なかったことを小さくでも何かできれば、それはもう成功といえます。

そのうちバイトでもやってみようかな〜なんて気力が湧いたら、その時に少し頑張ってみればいいんだと思います。

 

glenn5421.hatenadiary.jp

glenn5421.hatenadiary.jp

 

このくだらなく理不尽だけど、たまに素晴らしい…その世界の中でもがき続けるのは、傍観者であるよりも美しく尊いことなんじゃないかと思います。

 

 

ニート時代があったからこそ今がある。いつでもここに戻れる安心感。

自分は三年前にもニートをしていた時代がありまして、その時自分の内面と語り合って「生き辛さの根っこ」みたいな部分と散々向き合えたんですよね。

そのおかげもあって、仕事の方も一年は踏ん張ることができました。

まぁ今はニートに戻ってしまいましたが笑

しかし一度ニート生活に慣れていたからこそ、この期間を有効に使う術を心得ているつもりですし、不安への対処法みたいなものもある程度は持てているつもりです。

一度シャバに出て戦って、時に疲弊して疲れてもまぁニートに戻ればいいか。くらいの気持ちでいれるのも大きいかもしれません。

何が何でもニートにはなっちゃいけない。。と自分を追い詰めると、辞めるべき仕事も辞めることができなくなり、最悪鬱にもなりかねませんからね。

 

かつてニート期間に描いた夢が現在殆ど叶ったように、この期間に「どうしたいか?」と願うことが非常に大切なのだと思います。

黒髪ピピピさんも言っていますが、「どんな経験であれ、何かしら今に繋がっている」のです。

一歩一歩は小さい歩みでも、なにか経験をしたことは無駄にはなりません。

この期間もそういう、後につなげる大切な期間にするためにも、今を楽しみつつ未来への種を蒔いていきたいです。

 

 

では!