ニートですが何か?

ニートから始める生存戦略

ニート出身者が考える、社会を生き抜いていくサバイブ術

シン・生存戦略! これからの時代を生き抜くには

 

どうも、そると(@nohomoto1)です。

お久しぶりです。

自分の生活が大きく変化してからもうはや2ヶ月以上経ちました。

その中で色々と心境の変化もあり、考え方の変化がありました。

ズバリ「生存戦略」について。

このブログの根幹にようやく帰ってこれました。

このテーマについて、今の自分の考えをまとめてみたいと思います。

 

加速するマッドワールド、そこで生き延びるには・・「いい人戦略」

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このブログを始めたのはかれこれ5年前でしたか・・。

当時はバリバリのニートでした。そこからこれまでやってきましたが・・

この5年間の間に世界はかつてなく大きく変化したと思います。

何と言ってもコロナウィルスの大蔓延がありました。

この影響により、今世界はかつてなくカオスな状況に陥りつつあります。

 

最近ふと見返した動画に

岡田斗司夫さんの「私たちは生涯、働かないかもしれない」という同志社大学での講演がありますが、

なるほど確かに・・!と以前見た時よりも内容が腑に落ちました。

もう10年も前の動画なのに未来のことをズバズバ予言しすぎで凄いです。

というか、ようやく言っていた内容に現実が追いついてきたという方が正しいかもしれません。

 

とりあえず動画の方を・・

https://youtu.be/O2i-aKtdDq8

 

動画の内容をかいつまんで要約すると

・就職はもう無理!

→オワコンであるから。昔は沢山あった仕事も、どんどん減っていき、また正社員の枠は高度化する一方。

大学を卒業しても3割の人は就職できない。これはもはや就職ということ自体が構造的に無理が生じている。

またネット社会では会社もいつ潰れるか分からない。

→一つの会社に勤め上げるのはもう無理。分散多職の時代へ。

・お金はオワコンである。

→お金は回り道である。必要なものを手に入れるには非効率。

・「いい人戦略」が今後の鍵である。

→いい人と見られて繋がりを沢山持つことが大事。そこから仕事も来たりと好循環を生む。

とにかく誰かを助けること。

 

といった内容ですかね。

ざっくりと。

就職が無理!!というのは10年前ではまだそこまで浸透しきってなかったかもしれませんが、今やもう常識になりつつありますね。

コロナによる感染拡大による経済的打撃で、日本という国は早回しで変化しました。

もう周りで就職が無理だったり、転職しまくっていたり、というのは当たり前に見られる光景になりましたね。

お金がオワコンである・・というのも、かなり極論ではありますが、少なくともお金に依存し切った資本主義の考え方はもう通用しなくなりつつあるということでしょう。

10年前では最新鋭すぎてこの考えに深く賛同する人は少なかったかもしれませんが、今は多くの人が頷くことでしょう。

 

最後がポイントで、「いい人戦略」とはなんぞや?ということですが、

戦略として、「いい人と見られるように振る舞おう」というものです。

何故こんなことをするか?というと、お金の価値が下がっていくこれからの時代において、人との繋がりはめちゃくちゃ大事な資産であり、「いい人」として見られることはその繋がりを作ってくれる可能性があるからです。

「悪い人」というように見られるような行動は非常にマイナスに働くこともあると。

 

戦略的に「いい人」として振る舞おうというのは、なんか気が引けるなぁ・・という意見があるのも事実で、割と極論ではあると思います。

なので全てを真似る必要はないと思いますが、考え方として頭に入れておいて損は無いはずです。

 

お金に代わる「価値」を持て。誰かを助ける。それがこれからの生存戦略の鍵だ。

 

お金は確実にオワコンになりつつあります、、

というのはかなり極論ですが、実際お金の価値はかなり下がっています。

最近は物価もめちゃ上がってるにも関わらず、日本では給与はこの何十年と横ばい・もしくは減る一方・・

仕事も不安定、給与も伸びない、物価や消費税は上がる一方・・。これだけ書くと絶望ですね笑

そうなると、「とにかく会社にしがみついて金を稼ぐ」だけでは食うことすら危うくなってくるのですね。

自分もきちんと働いているにも関わらず、まともな手取りは全然ないし、助けてもらわなきゃとっくに路頭に迷ってそうです。

ここ数年でこの状況はまさに現実となって押し寄せています。

 

岡田さんの講演の中でもありましたが、

「人との繋がり」こそが財産なのかもしれないです。困っていたら助けてくれる誰かがいる。コミュニティに属している。

それがお金以上に大事になってくるのでは無いかと。

 

かといってただで誰かが助けてくれるわけはないので、やはりそこは何かしらの「価値」をこちらも提供しなくてはいけません。

「お金」というのは要は価値を相対化した尺度なので、お金に変わる何かをこちらも提供することです。

となるとやはり「人助け」なのではないでしょうか。

人助けといっても、そんな大層なことでなくていいと思うのです。

人を褒めるとかも立派な人助けになる可能性がありますし。またブログで自分の考えを発信することも、誰かにとっては助けになるかもしれない。

自分が何の価値を提供できるか?を考えるべきなのかもしれないですね。

 

しっかり働いていても低所得では、もはやどう生きたらいいか分からないし、自分からは何も提供できないのではないか・・自分に価値がないのではないか・・と

ダウナーな気持ちになることもありました。

ですがこれからの時代では、お金という尺度に囚われすぎてもいけないのも真理。

お金がなくとも、自分が何かを提供する、誰かを助ける、そしてコミュニティに属している・・

その繋がりがやがては仕事にも繋がる可能性がある訳ですからね。

 

5年前にニートから始めたこのブログも新たなフェーズに入ったと感じています。

自分もこのブログでは、しがない低所得男のサバイブ方法を書き続けていこうと思っています。

それが少しでも誰かの助けになれば・・とも考えて・・。

 

どんな形であれ、生き残ろう。総サバイバル時代に突入!

最近は物価がめちゃ上がったり、戦争が起こっていたり

今まで対岸の火事のように捉えていた見つめたくない現実がすぐ側まできている実感があります。

いよいよ来てしまった。もう安定なんぞはどこにも存在しません。

この不確定な時代だからこそ、生きていればそれでOKな気がするのです。

今までとは生き方の軸を変えて、考えをシフトさせていかなくてはいけません。

 

どんな形であれ、生き延びましょう。

そしてその先でどこかで、お会いできたら嬉しいです。

お互い頑張っていきましょう!

 

では!