【ニート日記】ニートに戻って一週間経過した感想
どうも、そると(@nohomoto1)です。
今日から「ニート日記」と称して、ただノープランで思ったことを書いてみるという記事を書いてみようと思います。
不定期にニート生活を通じて思ったこと、感じたことを吐き出していければいいかなと。
ニート生活生活がスタートして一週間が経過しました。時々精神的にしんどくなりました。
完全なニートに戻って最初の一週間だった。
辛すぎる仕事から解放されて、もう朝早く起きて出勤する必要もない。それだけでどれだけ幸せなことなのか。
働いている時は常に死にたいという気持ちばかりが心に浮かんできた。刑務所の中の囚人のような気分だった。
いつかは辞めなくてはいけない・・そんなことばかり考えていたが、定期的な収入が途絶えることへの不安やコロナ渦において転職がうまくいくかどうか?ということへの恐怖、また辞めずらい環境もあり一年以上続けた。
だが仕事の状況はどんどん悪くなる一方で、精神が確実にすり減っていった。
これ以上はもう無理だ・・ 両親にも相談した結果、「辞めたほうがいい」と言われ、勇気をだして退職を決意した。
そんな囚人のような日々が終わり、ニートとしての日々が再び始まった。
もうやりたくないことをやる必要はない。
大好きな楽器練習に打ち込み、読みたい本を読み、たまに運動をし、見たい映画やアニメを見れる。
なんと素晴らしいことだろう。
この一週間は求職活動は一切せず、自分の好きなことをやりまくった。
ニート万歳!である。
だが時折ふと漠然とした不安が胸をよぎる。
そしてそれはだんだんとボリュームが上がり、最終的には胸をつんざくかのような大きさになっていった。
ついにきたか。。と自分は思った。
私は三年前に一度ニートになっている。その時は一年半ほど実家でニートをした。
当時はほぼ完全な引きこもりニートだった。
その経験で学んだことが「ニートも決して気楽ではない」ということだ。
社会と何の繋がりもなく、ただ部屋で眠るだけ。そんな日々を送っていると謎の罪悪感が生まれ、その炎が自分を容赦なく焼き尽くしてしまう。
なんとかしなくては・・そう思うもどうすればいいか分からない・・
堂々巡りで悩むだけの日々が多かったと思う。
友人の紹介でとあるバイトを始め、そこから徐々に社会復帰をしていった。
色々あってそして現在再びニートに戻ってきてしまったが、やはりこれで良かったのだと思う。
どう考えても仕事は止めるより他になかったし。
死ぬよりは生きることを選択した。ただそれだけのこと。
ニートは働かなくていいというメリットと引き換えに、常に不安との戦いを強いられることになる。
これからどうなるのか?そんなことを考えるだけで暗い気持ちにもなってしまいそうになる。
この襲いくる不安感をいかにやり過ごすか?というのがニートの至上命題なのではないかと思う。
やばいと思った私は一週間のルーティーンを見直したり、色々な動画を見たり、本を読んだりした。
ブログ記事も書いた。これが意外とスッキリして良かった。
こんなブログでも何人かの方が呼んでくれている。本当にありがたいことだと思う。
人との繋がりを感じられる、それだけで心が安らいだりするからだ。
そんなこんなで最初はどの強烈な不安感は薄らいできた。今は比較的精神が安定している。
しかし結局自分は躁鬱気味の傾向があり、今後またどーんと気分が落ちることもあると思われるので油断は大敵である。
これからどうしていくか
今週からハロワに通い始めた。失業保険の手続きをまずは済まそうと思ったからだ。
その後はぼちぼち求職活動をしていこうと考えている。
ただ正社員として大変に辛い思いをし、その中でもベストを尽くそうと無駄に努力してしまった日々を思うと、頑張ればいいというものではない。ということをどうしても感じてしまう。
自分はどうしても社会人としての生産性が低いのだということを痛いほど思い知られた。
そんな中で苦労して、死にそうになりながら働くのは果たして正しいことなのか?とそんな疑問が浮かんでしまう。
確かにお金は必要だ。だから皆苦労して働く。
しかし今の正社員ははっきり言って熾烈だ。健常者でかつそこそこのスペックが最低限必要になる。
生活するためには正社員になるのが確かにベストではあるのだが、そこに入ったからと言って決して楽ではなく、むしろ入ってからも成長が求められ続ける。
そこに食らいついていけるのは選ばれし人間なのだろうな…と感じる。
決して正社員は安定などではない。
生きるベースで考えると、
生きるためにはお金が必要→だから正社員
となるが、そこが詰んだら死ぬしかないのか?
という疑問がある。
なので
正社員は無理だが生きる→そのためにはどういう道があるか? を考えていく方が生産的なんだろうなと思う。
一応正社員としての求職の方向も探っていくつもりだが、
頑張り過ぎれば普通に死ぬということが分かってしまった今
いかに自分らしく肩肘張らず、細く長く生きることができるか?
ということをベースにやっていきたいと思っている。
日々を歩いていく
ニートになり、近所を昼間から散歩したり、自転車でぶらりとする時間が持てた。
この時間が何よりも愛おしく感じる。こんな味わいを得れるのもニートの特権だ。
忙しく働いている時はこんなことをする暇も余裕もなかった。
だがこれが社会人なのだ…と自分に言い聞かせて頑張ってた。
けどやはり社会の理不尽に真っ向から立ち向かおうとして、心が折れた。
生きるのは確かに大変かもしれない。
けど無理にめちゃ頑張る必要はないんじゃないかと思う。
頑張りぎて死にそうになった経験から心からそう思う。
自分の出来ることを、出来る限り頑張ればそれでいいんだと思う。
そんなこんなで、これからも日々色々とあるとは思うのだが、
まぁやっていこう。
と思う所存です。
これからも宜しくお願い致します!
では!