働かなくても全然OKだと思う3つの理由
どうも、そると(@nohomoto1)です。
今回は「働かなくてもいい3つの理由」というテーマで書いてみようと思います。
自分も曲がりなりにも正社員というものを一年と少し経験して、色々と見えてきたものがありました。
働けない・・苦しい・・と感じる人は今の日本社会にはとても多いです。
働くことを決して悪く言うつもりはありませんが、そこを最終ゴールにしなくてもいいんじゃない?というのが自分の意見で、その理由について書いていきたいと思います。
①日本の正社員はハードル高い!!発達障害者にとっては特に・・
自分も一年と少し正社員を経験して感じたことですが、今の日本で正社員に求められるスペックってかなり高いところにあるんじゃね?ということです。
職種にもよると思いますが、基本的には「人間としての総合力」が求められるのが日本の正社員だと思います。
(専門職でよっぽど突出したスキルがある人は別ですが、そう言う能力がある人はそもそもこんなことで悩まないでしょう。。)
総合力というとどういうことかというと、
・基本的なコミュニケーションが取れる
・敬語、社会的なマナーに従える
・社会常識が備わっている
・言われたことをやるだけでなく、率先して気遣いができる
・色々な仕事を並行してできる
こんなところでしょうか。
普通じゃね?と思う人は良いですが、発達障害的なハンデを抱える人にとってはこれら全てのハードルを超えていくのは結構大変だったりします。その上フルタイムで出勤の残業もあったりしますからね。
自分はフルタイムで出勤して働くだけでも大変だったのに、上記のことをこなさなくてはいけない状況についていけず挫折。。
もちろん社会経験次第では上記のことは段々とクリアできるようになっていくのかもしれませんが、これらを「普通」というには余りにもハードルが高いとは感じます。
そこに何となくついていけてしまう人はレールに乗れますが、めっちゃ頑張っても人並み以下だった自分のような人もいて、そういう人は社会に馴染めず引きこもってしまうパターンもあると思います。
表向きには健全に見えるこの社会も、裏には無数の死骸が重なっているわけです。。
社会的背景としては、昔は単純作業でもよかった正社員の枠が非正規の仕事になり、不況もありどんどんと枠が狭まった結果正社員一人当たりの負担がどんどんと増えているのが現状なのでしょう。
とにかくゴールを「正社員にする」という風潮は今でも根強いと思いますが、そこを固定してしまうのは余りにも恐ろしい。だから引きこもりが引きこもったままになってしまうのだと自分は考えます。
はっきり言って今の日本の正社員というものは皆が一様に目指すべき健全なものはない。
もちろん付きまとうのはお金の問題で、「正社員じゃないと金がないだろ!生活できないだろ!」という意見。確かにごもっともではあるのですが、発想が逆で
「働くのはハードルが高いから無理。それでも生きる方法は無いのか?」を考えるべきなのだと思います。
それこそphaさんや山奥ニートさんのような、人との繋がりをベースに生存戦略を取る手段もありますし、
今はスマホ一つでどこにでもアクセスできますからね。気軽にSOSが出せる環境にはなっているはずです。
正社員にはなりたい人はなればいいと思いますが、あくまで選択肢の一つでいいと思います。
フリーターでも全然いいです!
②社会自体が狂っている! 常識に染まるのは危険!!
日本では働かないことに対して必要以上に悪く言う風潮があります。
もちろん税金も収めていない、親にも頼っている、子供部屋おじさんという状況に対し、働いて自立しろよという意見ももちろん一理ありますが、
いや生きてるだけ偉いよね?と自分は思います。
というのも自分は正社員時代何度も死にたいと思ったからです。
日本では仕事ができない奴に対しては何を言っても正義なんじゃないかという人もいて、パワハラは正当化されることもあります。
自分は全く仕事ができず、その度に罵倒され何なら人格まで否定されました。
そして辞めようか・・なんて空気を出そうもんなら
「ここでダメならどこ行ってもダメだよ?」「ニートになってどうすんの?」
のようなことを言われる始末。
残るも地獄、引くも地獄なわけです。
ここで無理矢理にでも残っても闘おうとして、しかし心が折れ板挟みになり最後には自ら・・というケースは非常に多いのではないかと考えます。
自分が罵倒されてもなんとか生きながらえたのは「社会的な常識」に染まり切らなかったからです。
ニート時代にphaさん達の本を読んで、「世の中の常識が全てではない」ということに気づけていたからこそ、会社でパワハラを受けても
「まぁーでも常識的にはそうかもしれないよね。でもパワハラされる必要はないよね」と冷静になれました。
仕事ができない人、生産的じゃない人をどう扱ってもいいというのが常識になっているこの日本社会の常識なんてはっきり言って狂ってるんですよ。
そこに合わず死んでしまう人がいてもお咎めはありませんからね。
だからこそ「働かない=悪」という常識に染まってしまうのは危険です。
今は難なく働けている人も、もし自分が働けなくなったらその矛先は他ならぬ自分に向かってきますからね。
そういうのはあくまで日本国民が等しくかかっている宗教みたいなものだと思っておきましょう。
③遊びこそ人間の本質だと思うから
人間の本質は決して労働にあるわけじゃないと思います。
それは最近のyoutuberの風潮を見れば明らかでしょう。
彼らは(もちろん仕事としてやっている部分もあるでしょうけど)単純に労働という狭い枠の中でやっているというより、
遊びで楽しくやっている側面があるはずです。そして我々視聴者はそんな楽しそうな風景に対してお金を払う。
お金をもらっている以上きっちり仕事なのですが、言われたことをこなすだけの労働とは本質的に違います。
仕事って結局のところお金を払う人がいれば成立しますからね。
自分が生きてるのを発信して、それに勇気づけられた!と思って金を払う人がいればもうそれは仕事なわけですよ。どんな形であれ、人のために何かをできればそれは仕事に繋がる。
お金とは労働して自分の時間を切り売りして手に入るもの、というのは一つの側面でしかないんです。
最近ハマっているyotuber黒髪ピピピさんの動画。中々大変な日常を面白おかしくも発信されています。
自分はこの人の動画を見て勇気づけられます。そういう人はたくさんいて、配信でも投げ銭が飛び交っていたりします。
これってピピピさんがずっと労働一本だったら実現しなかったことなんですよ。
もちろんこうしている間にも働いている人がいてくれるおかげで世の中が回っているわけで、その事実は無視できないのですが
人の役に立つのは必ずしも労働という形に限らない。むしろ本気で楽しんでいる、そんな生き様を見せることが人間の本質なのかなと思います。
なんか最後だけまとまらなくなってしまったw
働けないことに悩む必要はない。できる範囲で人生を楽しんでいこう
働けないという苦しみは本当に辛いと思います。
自分もかつては引きこもりニートで苦しみましたし、この度も正社員に挫折してニートに戻ってしまいました。
ですが働けないというだけでそこまで自分を責める必要はないと思います。
自殺者がここまで多い狂った国で「正しく」生きすぎる 必要はありません。
とりあえず生きてるわけですから、それでOK。
できる範囲で人生を楽しんでいければそれでいいんだと思います。
ニートがどうしたら人生を楽しめるか?
そこらへんも記事に書いていきたい所存・・・
というわけで
皆さん、何か作りましょう!!
俺も頑張ります!
では!