ニートですが何か?

ニートから始める生存戦略

ニート出身者が考える、社会を生き抜いていくサバイブ術

正社員には頼まれてもなりたくない。その理由。

どうも、そると(@nohomoto1)です。

 

現在私は契約社員として働いていますが、仕事を続けていく中で

正社員には絶対なりたくねぇな・・・てか無理だろ・・」と頭をよぎるようになりました。

 

そう考える理由を述べていきたいと思います。

 

理由①正社員のメリットが分からない。

確かに正社員は、給与面や福利厚生は非正規社員よりも好待遇なのは間違いないでしょう。

社会的なステータスもいい。

しかし、そのようなリターンの代償として非正規職員以上の長時間労働、そして責任感を背負うことになります。

アフター5なんていうのは夢のまた夢。

仕事から帰ったら寝るだけ。毎日がその繰り返し。

まさに、人生という貴重な時間のほとんどを労働に充てることを強いられるのが正社員でしょう。

 

「たくさん働いて、モノを買う」

という消費をベースにした価値観は未だに根強く、そのために働くんだ!という人は多いかもしれませんが

それはあくまで物に溢れていなかった昭和の価値観であり、すでに飽和している現代社会には馴染まないのではないでしょうか?

今はスマホもありますし、最低限のお金さえあれば意外となんとかなりそうです。

 

正社員の待遇面だけで見れば魅力はありますが、それと引き換えに人生の全てを労働に捧げる・・というのは自分には到底できる気がしませんし、

お金だってあるに越したことはありませんが、大変な苦労と引き換えに必要以上のお金を貰うくらいなら、その賃金で自分の時間を買いたいです。

 

理由②もう正社員も全然安泰じゃない。

「正社員は安定」

これが世間一般の見方でしょうけど、この常識はとっくに無くなりつつあります。

AIの発達に加え、加速するグローバル化により社会構造がどんどん変わりつつある現在。

大企業ですら平気で倒産する時代になってしまいました。

もはやこの日本に本当の意味で「安定」な場所なんてどこにも存在しないんですよね。

だから、安定しているからという理由で正社員になるという選択肢はありえません。

 

理由③マジで好きな事でしか生きられない時代になるんじゃないか?ということ

最近、色々な本を読んでいるんですが

「ひょっとしたら好きな事で生きるってのは夢物語でもなんでもなくて、正しくは

好きな事でしか生きられない社会になるの間違いじゃないか?」

と考えるようになりました。

 

その理由として、まず第一にAIの発達で既存の仕事は次々と奪われるということ。

どんなに高い処理能力を持つ人もAIには敵わないので、簡単に取り換えられてしまいます。

では人間がAIに差別化するにはどうしたらいいのか。

落合陽一氏を始め、多くの有識者が語るには、好きという「偏愛」の感情、これは人間特有のものでありAI差別化できる要因であるとのこと。

つまり、好きを仕事に活かすしか人間がAIに勝つ方法は無いのです。

 

 

日本再興戦略 (NewsPicks Book)

日本再興戦略 (NewsPicks Book)

 

 

 また今20代前後の人は、おそらく100歳近くまで生きるだろうというデータもあります。

そうした場合に、従来の「60歳で引退→年金でセカンドライフ」という形はもう取れません。

引退後の40年を支えるだけの貯蓄はかなり厳しいからです。

だとすると、我々は死ぬまで仕事をしなければなりません。

そうした時に、若いころと同じような労働をすることができるでしょうか?

結局、自分の好きを極めて「楽しく働く」という道を作っておかなければ将来も危ういのではという結論に至ります。

 

 

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

 

 

 

正社員は時間と引き換えに多くの好待遇を得ることができますが、

「好きな事で稼ぐ」というスキルは全く身につかないどころか、

自分の才能を磨くという貴重な時間を全て労働に費やしてしまう事態になりかねないのです。

 

考え方は人それぞれ。少なくとも自分は会社勤めは向いていなかった。

とはいえ正社員は社会的ステータスもありますし、問題なく働けているならそっちの道で頑張って働けばいいのではないかと思います。

組織で働けるというのは重要なスキルですし、仮に会社が潰れても引く手はあまたあると思います。今の日本なら。

 

自分は働いてみて、とことん組織に合わない社会不適合者なんだな・・と実感しました。

この道をずっと行くのは厳しい気がするので、なんとか違う道を模索していこうと考える今日この頃です。

 

 

それではこの辺で失礼します!

無能な自覚のあるヤツは「鈍感力」を真っ先に鍛えるべき!

どうも、そると(nohomoto@1)です

 

最近は仕事でぐったりしている自分ですが、

続けている中で気づいたことがあるので記事にしてみたいと思います。

 

無能な自覚があるヤツに必須のスキル「鈍感力」とは?

 

www.youtube.com

まずはこの動画をご覧ください

 

大物ゲーム実況者のもこう氏による新入生に対するアドバイス

新入社員は「鈍感力」を磨け!!

と言っています。

 

「鈍感力」とはなんぞやというと、読んで字の如し

怒られようが何言われようが、無心でいられる鈍感さ」とでも言いましょうか。

正直、あんまり聞かれないアドバイスだと思います。

新入社員に対してはもっと意識高そうなアドバイスをする方が一般的な気がしますし。

私がこの動画を見たのは大学生の時でしたが、当時は何言ってんだ?という感じでした。

実際に働いたら辛い事もあるだろうけど、バリバリに働いてカッコイイ社会人になるんだ!!

みたいな絵空事を頭に思い描いていましたし・・

 

実際に働いてみて分かった「鈍感力」の大切さ

f:id:glenn5421:20180123132401p:plain

 

しかし実際に働いている中で、なるほどなぁ・・と思えてくるようになりました。

仕事=怒られる事と言ってもいいくらい、仕事というのは怒られるものだからです。

どんなに仕事のできる人でも、見えないところでは色々言われています。

普通の人がそんな感じなので、特に自分のような発達障害で無能な自覚があるヤツは人一倍怒られることになります。

普通のことが普通にできないことは本当に辛い・・

 

ですが、怒られる度に凹んでいては仕事になりませんし、自分を責めすぎてしまうと心を病んでしまうことにもなりかねないわけです。

なので、「怒られたからといって動じない心」は仕事を続けていく上で必須のスキルであり、仕事のできる人は皆この能力を標準装備しています。

会社員としてずっといくには、とにかく精神的にタフでなければならないのです。

 

自分の経験則から考えると、ニートで働くことができない、働くのが怖い、という多くの人は繊細で「怒られることに人一倍敏感」なのではないでしょうか。

そういう人達こそ、この「鈍感力」は真っ先に鍛えるべきスキルなんだと思います。

 

鈍感力を実践する方法

では、どうしたら「鈍感力」を鍛えることができるのか。

自分が日々実践している方法をご紹介します。

①自分を客観的に見るようにする

 

怒られた瞬間、繊細な人は過剰に反応してしまいがちです。

そこで、一旦自分から離れてもっと広い視点から世界を見てみましょう。

「今の職場なんてこの広い世界からしたら砂粒のようなものだし、仕事できるかできないかなんて宇宙から見たらどーーでもいいことだよな・・」

とそんな風に思えるハズです。

 

glenn5421.hatenadiary.jp

 

 

②運動をする。(筋トレがおすすめ)

 

Dカーネギーの名著「道は開ける」にもあったように、

人間の悩みの90%は頭の中で作られる」のです。

 なので、頭で考えるだけでは悩みは絶対に消えません。

動きましょう。運動をしましょう。

動くことによって脳の運動野が活性化し、悩みを消し去ってくれます。

 

運動なら何でも良いですが、筋トレが特にお勧めです。

自分はツイッターで有名なtestosterone氏の著書を買ってからすっかり筋トレにハマってしまいましたが、

とにかくいいことづくめで是非おすすめしたいです!(後でメリットについて詳しく記事にしたい所存)

基礎体力がついたり、多少のことでは動じない精神力を鍛えることができます。 

 

筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法

筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法

 

→最高におすすめな一冊!

 

③好きなことに没頭する

 

glenn5421.hatenadiary.jp

 

好きなことにハマっている時、人間は一番生き生きとします。

とにかく自分が好きだと思うことがあればそれに没頭しましょう。

悩みは自然と消えるはずです。

 

思うに、仕事でウツになる原因って「仕事しかやることがない」状態から生じるものだと思うんですよ。

唯一のやることが上手くいかなくなったから、もう人生全て上手くいかない・・とか考えちゃうように。

自分の居場所を職場以外に広く持てば、仕事で思いつめすぎることも無くなるのではないでしょうか。

所詮、仕事は仕事でしかないんです。

好きなことをするためにお金を稼ぐ手段、と割り切ってしまえば辛さも半減するかもしれません。

 

いいアドバイスはしっかり受け取る

 

もちろん、自分が怒られるのにも何かしらの原因があるわけです。

怒られたらまず「この中にどんなアドバイスがあるか?」を考えましょう。

「確かに俺はそうだったかもなぁ・・」とか思えればその教えを受け取り、あとは潔く忘れる。

怒られたことをいつまでもクヨクヨしていても仕方ありませんからね。

指摘された部分を試行錯誤して治すためにも「鈍感力」は必要です。

 

ですが、中には自分の気分で理不尽に怒ってくる人もいるので注意。

そういう人のアドバイスはスルー安定です。

 

 

まとめ

今回は、私のような無能な自覚のあるヤツが職場で生き残っていくために一番必要なことについて書いてみました。

仕事が出来るに越したことはありませんが、そう現実は甘くないですし、

まずは「生き残る」ということを目標にやってみてもいいのではないでしょうか。

仕事上のテクニカルな技術は、まず「鈍感力」というベースを身に着けてからじっくりと養っていこうと思う今日この頃です。

 

お互いに社会をサバイブしていきましょう!

それではこの辺で失礼します!

 

人生の目標なんて、突き詰めてしまえば「生きる」ことくらいしかないんじゃないかな

f:id:glenn5421:20180114235500p:plain

 

どうも、そると(@nohomoto1)です。

 

一週間が終わり、明日からまた出勤です。

そのことを考えると今からユーウツなんですが笑

この土日休みはひたすら家でゴロゴロしてHPを回復させていたのですが、

その中で考えたことをアウトプットして記事にしたいと思います。

 

働いても、働かなくてもいい。生きてろ。

人間のジレンマ

 私は一年以上に渡るニート期間を経て現在働いていますが、

正直働くのが辛くて早くもニートに戻りたくなってしまっています笑

ニートをずっとやっていた時は逆に「毎日辛い。。早く働きたい。。

とか考えていたのに、全く不思議なものです。

 

ここに人間のジレンマがあるのだと思います。

人間は社会的動物であり、自分が「社会に対して貢献できている・所属感がある」

と感じることは幸福の大きな要因であります。

だから、ずっとニートをやっていると「他者に貢献したい」という欲が大きくなってくる人もいます。(自分はそうでした。)

だからこそ自分は働き出しましたし、最初に携わった短期バイトでは大変ではあったものの、仕事を通して大きな充実感を得ることができました。

色々言われることも多いですが、「働くこと」自体は決して悪いことではありません。

むしろ、適度なストレス下の労働ほど幸福をもたらしてくれるものは無いんじゃないかと思います。

 

しかし、「他者に貢献したい」という欲求だけでは足りないのが仕事。

その気持ちは大前提として、それ以上に能力が求められます。

能力で貢献できない者は、仕事ではただの「お荷物」扱いです。残念ながら。

私は今の職場では中々貢献することができておらず、苦しい日々を過ごしています。

そうなると、仕事はもはや幸せをもたらしてくれるものではなく大きなストレス源へと変わります。

ニートの時は毎日ただ寝るだけしかなかったけど、そういう日々も今の自分からしたら悪くなかったよなぁ・・とか思うようになりました。

 

やっぱこの日本社会、おかしいよ

日本の自殺率は世界トップクラスです。

(なんでも毎年、東京マラソンに参加するほどの人数の人が自殺をしているとか・・・)

この原因は色々あると思いますが、やはり一番は「労働環境の過酷さ」にあるのではないだろうかと。

冷静に一日8時間、週5日以上働くというのがまずヤバい上に、

その上残業・サビ残・休日出勤当たり前。

人生の時間の大半が仕事に費やされるわけです。

そもそもの社会の設定がおかしいわけです。これは世界的に見ても明らか。

でもって「これおかしくねぇ?」なんて声を上げようモノなら

バブル以前の人間は「それが仕事ってもんだ。みんな辛くてもそうやってきたんだ」

と紋切り型に答えるだけ・・・。

その教えを素直に受け取れてレールに乗れた人間はなんとか社会でやっていけるわけですが、

そもそもの設定が無理ゲーなのでそうじゃない人も当然多くいるに決まってるわけで、

そういう人達は「俺ってダメなやつなんだ・・」と思って心を病んで自ら命を絶ってしまうんです。

これはハッキリ数字として出ているわけで、

だからもし自分を「社会不適合者」と思っても決して悲観する必要なんてないです。

そもそもこの社会が狂っているだけなので。

 

逃げる、という選択肢があっていい。生きてればいい。

そんな社会だからこそ、合わなかったら自分が悪いなんて思わず

逃げる!!

という選択肢をもっと世間が受け入れてあげてもいいんじゃないかと思うんです。

転職とかも、もっと企業は寛容になるべきなんじゃないかな・・と。

短期バイトと、今の職場を経て分かりましたが

自分に合っている環境で働くのと、合わない環境で働くのとでは天と地ほど差があります。

業務がどうだとかは、その際あまり関係はないです。

合わない環境からはさっさと脱出して次の職場を試すというのは、企業と個人の関係で考えてもwin-winなのではないかなと思いますが・・。

 

あと、仕事=人生 みたいな図式が出来上がっているのも日本が生き辛い要因です。

確かに、生きているのにお金は必要でそのためには仕事なんですが、

そのために病んでしまって自ら命を絶ってしまっては本末転倒ですよね。

(この図式って本当に日本独自みたいで、外国だとそうでもないみたいです)

だから、どうしても働けないという人は別に親に頼ってニートしてて問題ないと思います。

とりあえず、ニートできるだけのお金があるということですしね。

 

そもそも、人間という生物自体なんで生まれたのかよく分からないんですから

(ここから先は哲学的な話になりそうなので割愛しますが)

結局、突き詰めると人間がやることなんて「生きる」くらいしかないんじゃないでしょうか。

 

だから、働けないからと言って自分を責める必要なんてない。

自分の好きな事をして楽しんでいればいい。

自分もニート期に散々そういうことをして今働けているんだから。

 

f:id:glenn5421:20180115004943p:plain

 

両さんもこう言っていることですしね!

 

最後に

えー、ほぼノープランで記事を書いているので支離滅裂な部分があるかもしれませんが、

大筋で自分の言いたいことは言えたと思います。

 

日本は先進国ですが、非常に生き辛い国となってしまいました。

今こそ、その常識をアップデートし、皆が幸せに暮らせる新しい「成熟社会」のモデルを築いていかなくてはならないフェーズに来ています。

だからこそ、そういった旧来の常識に惑わされず、自分の幸せは自分で選択していけばいいのではないでしょうか。

そんなことをふと思いました。

 

というわけで、ここら辺で終わります!

ニートが働くことのメリット・デメリットを考える

f:id:glenn5421:20180110211255p:plain

 

どうも、

そると(@nohomoto1)です。

 

私は一年以上ニートしていましたが、

短期バイトを経て現在とある会社で契約社員として働いています。

 

そんな私が実際に働いてみて感じた

ニートが働くことのメリット・デメリット」をざっと挙げてみたいと思います。

 

まずはメリットから。

 

メリット①社会性が取り戻される

 

働くことで得られる一番大きいメリットがこれだと思います。

 

 一年以上ニート生活をしてみて感じたのは、

どこに行くのにもわけのわからない不安に襲われる

ということでした。

常にビクビクしていて、酷い時には近所のコンビニに行くのさえ挙動不審になる始末でしたからね。

 

この原因は

自分がどこにも所属していない、社会的活動をしていない」 

という自責の念から来るんじゃないかな、、と感じます。

(まぁ、ニートだから社会に参加していないとは思わないですけどね。)

大学生の夏休みは「学生」という肩書があってこそ成り立つもの・・だと痛感しました。

 

働くことによって、「自分は社会と繋がっているんだ」という

安心感は得ることができ、結果的にどこに行っても挙動不審になってしまうようなことは減るのではないかと思います。

 

 

メリット②体力・粘り強さもつく

 仕事はニート生活のような自由は無いですが、その分「耐える力」がつきます。

 

ニートの頃は「一日一個しか行動できない!

くらいには体力が無かったですが、

仕事を始めてからは不思議と行動力が上がって、一日に色々な事をできるようになりました。

 

 人間は完全な自由より、どこかで何かに縛られていた方がかえって幸福。

みたいな部分もあるのも事実。

 

仕事をすることで、自然と行動力は上がっていきますね。

 

脳が冴える15の習慣 ―記憶・集中・思考力を高める 生活人新書

脳が冴える15の習慣 ―記憶・集中・思考力を高める 生活人新書

 

 

メリット③お金が入ってくる

 

とはいえ、やはりコレは大きいですよね。

お金が入れば好きなモノも買えるし、生活に安心感が生まれます。

あんまり拝金主義にはなりたくないんですが、これは事実です。

 

仕事を通じて何を得られるか?も重要ですが、

先立つお金はいくらあっても困りませんね。

 

 

ではデメリットも挙げてみます。

 

デメリット①最初が荒療治

私は一年以上ニートしてからバイトを始めましたが、

最初はとにかく辛かったです・・。

ずっと働いてなかったので、働く感覚を忘れてしまっていて

一日立ってるのでやっとでした。

 

しかし、ここを乗り越えれば徐々に体が「働く」ことに適正化されていくのを感じ、

次第に楽になっていきました。

長いニート期間を経て社会復帰するという方は、是非最初だけ踏ん張ってみてください!

必ず楽になるはずですから。

 

 

デメリット②自分の時間が一気になくなる

 

これはニートに限らず、労働者全般の悩みですよねぇ・・

一日の大半を仕事に充てることになるわけで、当然自分の好きな事をする時間はぐっと減ります。

 

ニート生活は辛い事も多かったですが、「最強の時間持ち」を活かして

好きな事をしまくってそれはそれで充実してました。

その時を考えると、今は自分の好きな事だけを考えている余裕は本当に減ったなぁ・・

と感じます。

仕事から帰るとヘトヘトでもう何もできない・・という日もありますからね。。

 

glenn5421.hatenadiary.jp

 

やはり好きな事に没頭するなら、「ニート的生活」が一番理想なんじゃないかと思う今日この頃。

完全なニートは叶わなくとも、限りなく労働時間を削減して好きな事に充てる時間を増すというのは一つの道としてアリなんじゃないかと思えてきました。

 

まとめ

今回はニートが働くことのメリット・デメリットを挙げてみました。

一長一短ではありますが、ニートが労働から得られるモノは非常に大きいのではないか

と思います

ですが、一番大事なのは「まずは自分ができそうな仕事をやる」

ということ。

社会能力が下がっている状態で難しい仕事をいきなり引き受けても、

処理できずに病んでしまうことにもなりかねません。

 

最初のハードルをぐっと下げましょう!

なんとか仕事をこなせるようならば続けて、

本当に辛くなったらさっさと逃げればいいんです。

その繰り返しでも、上記したメリットは確実に蓄積されていくわけですからね。

 

仕事はしなくてもいいし、してもいいんです。

いい加減ニートに飽きたら、試しに働いてみてもいいのでは?

 

お互い、頑張っていきましょう!!

 

 

 

 

 

 

あけましておめでとうございます。2017年の振り返りと2018年の目標など

久しぶりの更新になりました。私は元気です。

 

f:id:glenn5421:20180102212644p:plain

 

久しぶりの更新になりました。

最後の更新からもう早半年が経過、気が付けばもう2018年ですな。

いや~時の流れが最近早くてかないません笑

皆さんお元気にしていましたでしょうか?

私はなんだかんだ元気にやっていますよ!

 

というわけで、新年ということで

近況も兼ねまして2017年の振り返りと、

2018年の目標なんてものを書いていきたいと思います。

 

2017年を振り返る

 

f:id:glenn5421:20170611220649p:plain

7月~8月 バイトを始める

実はニートは7月で終了していて、この頃に短期バイトを始めました。

ブログの更新ができなかったのもこのせいでもあったり。

業務内容は詳しくは言えませんが、結構肉体を使う系です。

実に半年ぶりの仕事で最初は非常に苦労しましたが、

徐々に慣れていき、最終的にとても楽しく終わることができました。

バイト先の人達と仲良くなってラーメンに行ったり、飲み会をしたり

大学生の頃の夏休みのような、非常に充実した二か月間でしたね。

 

この中で次の職場のアテも見つけ、契約社員として雇って頂くことになりました。

まさにトントン拍子で人生が良くなっていき、絶好調の時期に。

次の職場でも上手くやれるだろう・・という楽観的な思考で次の職場へと移っていきます。

しかし・・

 

9月~ 契約社員として働きだすが・・

9月からある会社で契約社員として働きだします。

業務としては事務作業がメイン。

ニート時代に散々自己分析をし、自分の発達障害の傾向と対策を身に着けたという

根拠ない自信を持って私はこの業務に臨みます。

現に、短期バイトでは一定の成果を感じていたので行けるだろう・・と楽観視していました。

しかし・・

 

仕事は決して甘くはありませんでした。

業務自体は簡単なのですが、自分のスペックが追い付いてきません。

簡単な作業すら手こずり、覚えることも中々覚えられない。

職場では毎日のように怒られてしまいます。

また、夏のバイトと比べると息の合う人が少なく、

メンタル的にかなりキツくなってしまいました。

入って一か月目くらいから、毎日「辞めたい・・・」とぼやく日々。

仕事は慣れだろ!という部分もあるでしょうけど、

それ以上に、自分が今の職場に合っていないということをひしひしと感じています。

 

そして現在~ まとめ

仕事はまだ続いていますが、本音を言うと辞めたい・・

明日からまた仕事ですが、すでにユーウツです。

別にスパッと辞めても問題は無いんですが、占いで「今年の転職は絶対にNG!」と出ているんですよね・・笑

まぁ本当にキツくなったらドロップアウトします。

そのくらいの心持でいた方がいいと思うので。 

 

しかし、2017年は自分にとって本当に大きな変革をもたらした一年だったと感じます。

実際に働きだしてから、自分が成長できているのが実感できています。

やはり、山の行より里の行なのかもしれません。

今年はどうなるか分かりませんが、今の職場を辞めるにしても他の仕事がしたい

そんな風に感じています。

 

では2018年の目標についても書いていきます

 

2018年の目標

f:id:glenn5421:20170611222910p:plain

①音楽をアウトプットする

私はずっと音楽が好きで、自分でもギターをプレイしていました。

それはこれからも続けて生きたいので、今の職場で働きつつ、DTM(デスクトップミュージック)をするための環境を着々と整えています。

このままいけば今年の4月ごろには音楽制作の最低限の環境が整いそうです。

なので、その頃になったら自分の作品を作って発表していきたいと思っています!

 

②フルマラソン4時間代で走るスタミナをつける

去年から完全にトレーニングにハマってしまい、

トレーニング大好きマンになってしまいました笑

(運動のメリットは本当に多いのは実感しているので、後々記事にしたいと思います)

 

今は秋頃に開催されるフルマラソン大会で4時間で走るために、時間を見つけては走っています。

3月ごろにハーフマラソンにも出場するので、まずはそこで結果をだしたいですね!

 

③本を100冊読む

読書はやはり最高にコスパがいいです。

昔は本を一冊も読まないようなヤツでしたが、人間続けていれば習慣にできるものです。

2018年も読みたい本は沢山あるので、それを一つ一つ消化していきたいですね。

 

④ブログを定期的に更新する

これですね。

今までは全くブログが習慣になっていませんでしたが、

これからは時間を見つけては定期的に更新していきたいと思います。

やはり何事もまずは「アウトプット」だと思いますので。

 遅筆なので、もっと早く書けるようになりたい・・笑

 

 

まとめ

えー久しぶりの記事で全然文章がまとまっていないと思います汗

とりあえず、ざっくりとですが2017年の振り返りと今年の目標について書かせていただきました。

 

僕のブログを見てくれる数少ない読者の皆様へ最大の感謝をこめて。

 

「今年一年もよろしくお願いします!!!」

 

それではこの辺で失礼します!

 

 

 

 

働くか働かないかは自由だ!やはり好きな事をするべきだと思う理由

 

f:id:glenn5421:20170621193359p:plain

 

どうも、そると(@nohomoto1)です。

 

 私がよく読ませて頂いているA1理論さんの今日アップされた記事が面白かったです。

 

okite.hatenadiary.jp

 

先日放送されたフジテレビ「ザ・ノンフィクション」のphaさん出演回を受けてのエントリです。

まだ見ていないという方は是非下のリンクから。

 

www.youtube.com

 

↓私もこの番組について書きました。

glenn5421.hatenadiary.jp

 

 

記事を読んでみて、自分なりに考えたことを書いていきたいと思います。

 

人に危害を加えない限り、他人の生き方に口を出す権利はない!

f:id:glenn5421:20170621195243p:plain

 

以下、A1理論さんの記事から引用します。

 

で、この動画やPhaさんの存在自体について、

「いい」「悪い」を議論する人

が多いけど、その行為自体がナンセンスだと僕は思う。

 

日本は法治国家だ。

法治国家においては、法律や条令を守っていれば、それ以上はなにも要求されない。

何人も他人を拘束できないのが日本国憲法の前提だ。

 

なので、法律や条令を守っていれば、少なくとも犯罪者ではないのだ。

なので、「好き」「嫌い」はあってもいいけど、

他人が他人の生き方に口出しする権利はない!

と、僕は考える。

 

どうしても他人の生き方に口出ししたいなら、国会議員になって法律を改正するべきだ。

なぜなら、「国会」こそが「国の唯一の立法機関」だからだ。 

(ただし参議院議員になってもほとんど意味がないけどね)

 

日本は法治国家なのである。

つまり、法律さえ守っていればそれ以上は何も要求される筋合いはないのだ。

 

じゃあ、憲法労働の義務はどうなるんだ!

という声もあるかもしれないが、

憲法国民が国家に対して制限を設けるものであり、

憲法に労働の義務があるからといって、国民がそれを守る必要はないのだ。

 

もし、どうしても全員を働かせたいのならば、「労働をしないことは罪である

という法律を国家が作るしかない。

 

phaさん達のような人々を始め、ニートの話になると

良い」「悪い」の次元の話になりがちだが、それ自体がナンセンスであり

法律に違反していない以上、結局個人の「好き」「嫌い」の問題でしかないのではないのではないだろうか?

 

かのジョンスチュアート=ミルの名著「自由論」にも以下のようにある。

他人に危害を加えない限り、個人の自由は制限されない

 

自由論 (光文社古典新訳文庫)

自由論 (光文社古典新訳文庫)

 

 

ニート達は定職につかず、労働という対価を国に支払っていないのは確かだが、

誰かの幸福追求の行為を妨害こそしていない。

社会学的に言えば、ニート一人が働かないことによって貴重な「労働というリソース」が余り、それをより求める人の元に渡る可能性だってあるのだから

むしろ貢献すらしてるのではないか?と言える笑

 

www.philosophyguides.org

 

ミルによれば、

個人が個性を発揮して、他者を害することなく多様な幸福追求ゲームを営むこと。これが社会的自由

 

明確に個々人が「幸福追求」をすることが功利的には正しい社会であるとしている。

そのための行動には制限が伴うが、それは「法律」にしっかりと明記されることで制限を受ける。

逆に、法律を守る限りは「自分の幸福追及のための行動をし続けること」こそが

社会学的には功利的な行動なのだ!

 

つまり、労働は絶対な存在ではない。

労働はあくまで、自分の幸福指数を可能な限り上げるための一つの手段であるべきで、労働のために自分の幸福指数をガンガン下げることがあれば、

それは社会学的には功利的とはいえない。

 

昔、特にバブル世代くらいは「労働」から確かな幸せを手に入れることができていたのではないか?

経済成長・終身雇用・確かな昇給・マイホーム・・

だからその世代が「労働」を人生の中心に据えることは、功利主義的にも当然の結果と言える。

 

しかし、いわゆるロストジェネレーション世代・氷河期世代からその様相は変わり、

「労働」から得られる幸福が相対的にどんどん下がっていった。

それだけ日本という社会が世界的に貧しくなっていった結果なのだろう。

そういう世代が果たして「労働」を人生の中心に据えようと思うだろうか?

 

そうなると従来の価値観で「とりあえず働いとけ!」というのは、

唯一の正解とは言えなくなってくるのではないだろうか。

 

 

 働き方に個々人の差があるのは、『働く意識レベル』の問題

 

 「働く」の画像検索結果

 

ニートが善悪の問題ではなければ何なのか。

A1理論さんはこう続ける

 

というわけで、PhaさんやPhaさんの周りのニートっぽい人、実家ニートやひきこもりの問題は、善悪の問題ではなく、

『働く意識レベル』の話なんじゃないかな?

 

そう、ニートとかの問題は善悪の問題ではなく、

単純に『労働』に対する意識の差、つまり『働く意識レベル』の問題なのではないか、と。

 

f:id:glenn5421:20170621210522p:plain

 

左に行くほど、いわゆる『超人タイプ

『仕事をしなければ生きていけない!』というタイプだ。

 

対して右側に行くほど『働きたくないでござる!!タイプ』笑

『仕事するなんてまっぴらごめん。ゴロゴロ寝ていたい!』

というタイプ。

 

これはなるほどなぁ・・と思った。

結局、働き方に差があるのは個々人の『幸福追求の結果』でしかないのではないか。

バリバリ働くことが生きがいな人もいえれば、田舎でひっそりと隠居生活をすることが幸せと感じる人も居る。

その中にたまたま「ニート」でいることが幸福と感じるような人間がいただけの話・・

だから、ニート問題を善悪の基準で語ることはナンセンスなんじゃないだろうか。

 

ただ、一つ言及したいのは

ニートの中で、ニート生活を積極的に選び取っている人間は希少

なのではないかということ。

ニートが皆『働く意識レベルが低い』かと言うと、実際はそうではなく

働く意欲は誰よりもあるのだが、社会生活に馴染めず、職業能力もなくニートになってしまった

というようなケースは多いのではないかと思う。

発達障害とか適応障害などが原因で社会からドロップアウトしてしまった人は多い。

 

 

逆に、本当はニートをした方が幸せなのに、無理矢理会社にしがみついているサラリーマンも多いのではないか。

 

こういう人たちは、まず今の状況を「幸福」だとは感じていないだろう。

なので具体的に幸福追求のために行動を起こしていく必要がある。

 

 

個々人オリジナルの「幸福追求」を目指す時代が遂にきたのではないか?

f:id:glenn5421:20170621212952p:plain

 

資本主義は大量にモノを生産し、大量に消費することで回ってきた。

モノが無い時代では、モノは作ればそれだけ売れた。

だから、日本は安定して経済成長を遂げることができた。

 

しかし今では「モノ」が溢れ、ただ生産するだけでは経済が伸びなくなった。

それがここ空白の何年と呼ばれる時代。

 

もうただ闇雲に頑張れば報われる時代は終わった。

そして、いよいよミルのいうような「幸福追求」を目指す時代が来たのではないか?

と私は考える。

 

 昔はなんだかんだ、生活を便利にするためにモノを手に入れる必要があったのだろう。

しかし、今やモノは溢れているし、何よりネットもある。

普通に生活をするだけなら、昔よりも十分便利に快適に暮らせるはずなのだ。

 

だからこそ、お金のために無理に合わない環境であくせく働くのではなく、

『自分にとって何が幸福なのか?』を追及し続けて歩き続ける

ミルのいう「幸福追求」をする時代にいよいよなってきているのではないかと思う。

 

 

とはいえ、何が自分にとっての幸せか分からない・・

自分の好きな事をすればいいのだ。

www.youtube.com

 

 ホリエモンが散々口にしているこれ。

やりたいことをやればいいのだ。

やりたいことをやっている時、人間は本当に幸福になれる。

 

先ほど記述した

仕方なくニートになってしまったニート

の場合を考える。

彼は、少なくとも今の状況に満足していないのだろう。

なら、薄々考えているその道を進むしか本当の幸福はありえない。 

ニートをやるなら、「働かないふたり」のような、幸せニートにならねばいかんのだ!

働かないふたり 11巻 (バンチコミックス)

働かないふたり 11巻 (バンチコミックス)

 

 

もちろん、そう簡単に行くくらいなら引きこもったりニートになることはないだろうから難しい。

だからこそ「好きな事」をすればいいのだ。

好きな事ならいくらでも寝食を忘れてできるのだから。

そして、好きな事を追及していった先に他人との関わりを持つことができる。

 

arata-media.com

 

phaさんの仲間である、番組にも出演した小林童蟲さん

引きこもりの時期に漫画を描きまくっていたら、ネットを通じて女性と出会って引きこもりから脱出した。

 

人生どう転ぶかなんて、誰にもわからない。

点と点を繋ぐのは、あとで振り返ってからでもいいのではないだろうか。

 

 

 最後に

f:id:glenn5421:20170621220729p:plain

 

人生に正解はないのではないかと思います。

もう親世代のいう事を黙って聞いていればいい時代は終わりました。

これからは地図の無い旅をしていくようものなのかもしれません。

 

そういう時代だからこそ、他人の顔色をうかがって遠慮をするより、

好きなことをやってまずは自分を満たすこと。

そうした一人一人の行動が結果的に豊かな社会を作りだしていくのではないでしょうか。

 

たとえ道に迷っても、「自分の幸福」という北極点をコンパスに進めばきっといいのだと思います。

多様な生き方を認める社会になることを信じて。

日々歩いていきましょう。

 

 

おわり

自己責任論は用法容量を守って正しく使わなきゃダメ

「自己責任」の画像検索結果

 

どうも、そると(@nohomoto1)です。

 

突然ですが、皆さんは「自己責任論」についてどう考えていますか?

 

自分に起こることは全て自分の責任、

もし貧困になったとしたら、それは努力が足りていなかったということだ!

 

というのが世間一般の自己責任論だと思います。

ここ日本だとあまりにも当たり前のように受け入れられているこの風潮ですが、

ハッキリ言ってそろそろこの言葉もオワコンなんじゃないか私は考えています。

 

今回はそう考える理由について述べていきます。

 

何も考えずに自己責任論を振りかざすのは危険。

f:id:glenn5421:20170620160727p:plain

 

日本社会ではこの「自己責任」という言葉が当たり前のように受け入れられています。

もし貧困に陥ってしまった人がいたとして、それは本人の努力が足りなかったから仕方ないと言い切ってしまう人が多いのではないでしょうか。

 

その理由として、

日本社会は誰にでも平等なチャンスがあり、努力次第で何にでもなれる!

だからもし成功できなければそれは本人の努力が不足していたからだ!

 というような社会通念が挙げられるでしょう。

 

誰にでも等しくチャンスがあり、努力次第では何にでも・・

確かにこれが正しければ、成功の要因をすべて努力の問題に帰することはできるでしょう。

しかし、果たして本当にそうでしょうか?

 

氷河期世代が就職できなかったのは本人の努力の問題でしょうか?

バブル期と比べて現在の企業が利益を上げられないのは、

団塊の世代に比べて現在の社員が怠惰だからでしょうか?

 

違うと思います。

結局、人間の努力の力なんて微々たるもので、

環境」「流れ」「」は本人の努力以上に重要なのです。

沈みゆくタイタニック船の上でいくらあがこうと、多少生き延びる時間が長くなるだけで

どうやっても沈没する運命からは避けられないでしょう。

 

努力は必要条件であって、十分条件ではありません。

同じ量の努力をして成功したヤツいもいれば、しなかったやつもいる。

 ダメだったヤツを「努力が不足している!」と断定するのは、いささか短絡的すぎではないでしょうか?

 

本人ではなく、実は「社会」や「システム」の方に問題があったとしたら?

こうした紋切り方的な態度は、本当に重要な問題を時に見えなくさせてしまう危険性があります。

何事に対してよく考えたうえで発言しなくてはいけません。

 

便利な「自己責任論」

f:id:glenn5421:20170620191017p:plain

 

「自己責任論」はとても便利です。

「社会」や「システム」の問題に目をつむり、社会の諸問題を「本人の努力不足」というレッテルで塗りつぶすことができるからです。

 

そもそもこの「自己責任」という言葉が広まったのはバブル期であり、

終身雇用とセットになった就職がいくらでもあった時代の話。

その時代に生まれた言葉が、形を変え現代にも適用されるなど何故できるのでしょうか?

 

現在は、いい家庭に生まれたものはいい教育を受けれて大学に行けて上位層になる

というような見えない「教育格差」も問題になっています。

生まれた家庭によっては選択肢も何もなかったという人も居るのです。

 

本当に平等な社会というのはどだい不可能な話ですから、

こういう格差が生まれるのは仕方のないことですが、

そういった格差に目をつむり「自己責任」という形骸化した言葉だけを押し付ける時代はとうの昔に終わったのではないかと私は考えます。

 

むしろ隠されていた本当の問題にスポットライトを当てていくことが必要になるのではないでしょうか。

 

新世代努力論 「恵まれた世代」は判ってない。これがぼくらの価値観だ。

新世代努力論 「恵まれた世代」は判ってない。これがぼくらの価値観だ。

 

 

 

自分の成長に役に立つ時だけ、「自己責任」という言葉は用いるべき

f:id:glenn5421:20170620194640p:plain

 

 ただし、「俺がどうしようもないのは社会が悪い!!

 と言うだけでは何も変わらないのは事実です。

 

人は誰かを変えようと思って変えることはできません。

社会がどんなに悪いと叫んでも、実際に良くなることはほとんどないかもしれません。

しかし、唯一変えられるものがあります。

それが「自分」です。

自分が変われば、周りの態度だったりも結果的に変化していきます。

 

自分を変えようと思うなら「自己責任」的なマインドを持たなければいけません。

例えば、誰かと口論した時も

「なんだあいつ・・あんなやつとはもう関わり合いになりたくない」

と思うか、

「いや、まぁよく考えたら俺もついカッとなって悪いこと言ってしまったな・・

次から気をつけよう」

と思うかでは、

自分が変わるかどうかが180度違うでしょう。

後者であれば、次からは自分の態度を修正し良好な関係を築けるかもしれません。

 

相手を変えたいと思うならまず自分が変わらなければいけません。

相手は変えることができない。だが、自分が変われば相手は変わる

有名な名著「人を動かす」でも言及されています。

 

人を動かす 新装版

人を動かす 新装版

 

 

自分に起こることは全て「自己責任」だと思うことで、

自分を変える建設的な手段を見つけることができるはずです。

ただし、あまり自分を責めすぎては本末転倒になるので用法容量を守ってお使いください。

 

 

今こそ「自助力」を鍛え、国民一人一人が助け合うべき。

 

f:id:glenn5421:20170620200252p:plain

 

天は自らを助けるものを助く

という言葉があります。

結局最後に頼れるのは自分なのではないでしょうか。

 

現代の諸問題を全て「自己責任」と断定するような態度は避けねばなりませんが、

まずは自分を変えなければ周りが変わらないのも事実です。

 

一人一人が「自分で自分を助ける」という精神を持ち、行動していくことが何かを変えるためには必要なのかもしれません。

  

スマイルズの世界的名著 自助論 知的生きかた文庫

スマイルズの世界的名著 自助論 知的生きかた文庫

 

 

そして同時に、時には人に頼ること。

変化の大きいこれからの社会は、人それぞれがお互いに手を取り合って

支えあっていくことが必要になるんじゃないかと思います。

 

glenn5421.hatenadiary.jp

 

 

一人一人の確かな行動が、きっと社会を良いものにいくのだと思います。

毎日自分に小さな「イチ」を足していきましょう!

 

 以上、「自己責任」という言葉に対する私なりの意見でした!

 

 

おわり