実家暮らしニートよ、飛翔せよ。
どうも明日から始まる仕事に早くも震えている、そると(@nohomoto1)です。
この間会社の社長と打ち合わせがありましたが、職場の人間関係は結構良さそうです。
ただし業界的に仕事はかなり大変でしょうね… 今から来る嵐に震えております。本当の戦いはこれからだ…
しかしつい2年前は実家暮らしニートで正真正銘の引きこもりだった自分が、よくぞここまで来たと本当に思います。もちろんここまでこれたのも偶然では無く、自分なりの努力と戦略があってのことなんですが。
今回はそんな当時の自分のような「実家暮らしニートで毎日どうしようもない…」と考えている人に向けて、一応脱出した自分なりのアドバイス?みたいなものを書いてみようと思います。本当はニート脱出して働きたい!という人向けの内容になります。
参考程度に見ていただければ・・
(実家暮らしニートで全然自分は問題ない!毎日楽しいぜ!っていう方は記事を閉じていただいて大丈夫です。
ニートでも全然問題ない、ということをまずは認識せよ
ニートって一口に言っても皆様々な理由があってニートをしていて、中には積極的理由からニートを選択して暮らしている人達(有名所だとphaさんとか山奥ニートさんとか)もいて、ニート=不幸せな存在みたいな固定観念は古いと思うんですけど
実家暮らしニートって多くの場合
「社会が怖い」「他人とうまく関われない」「仕事が出来ない」
みたいな悩みを抱えていてニートになっていることがほとんどなんじゃないか?って考えます。
当時の自分がまさにそうで、大学時代は部活でトラブルばかり引き起こすしバイト先でも使えないヤツだしと自己肯定感を失いまくってシューカツから撤退、果てはニートになりました。
ニート生活は一年半近くに及びその中で色々なことをしました。本をたくさん読んだり、映画を見たり、音楽に没頭してみたり、そしてこのブログも始めました。その中で自分に好きなことをするのを許した結果、徐々に回復してバイト→契約社員→就職決定という流れになりました。
ニート中はとにかく無意識に自分を責めてしまいがちでした。しかし本当にニートって悪いことなんでしょうか?色々なブログや本を読むたびに、必ずしもニートだからといって悪い訳ではない!ということに気づきました。それからは結構気が楽になりましたね。
働かないのが悪いわけでは全くないんですよね。法律で労働強制法みたいなのがあれば法律に反しているのかもしれませんけど、今のところ無いので法律違反では無いわけですし、
納税してないだろ!!とかいう人には林先生vsニートのこの動画で挙げられた「年収890万無い人は全員フリーライダー」という事実を知って欲しい。
ほとんどの人は自分が享受するサービスに見合った額の税金を払っていないという事実。だから「働いていないお前はダメだ!」という単眼志向から繰り出される批判は意味無いんです。
実家暮らしニートができるということは、少なくとも今は金銭的余裕があるということ。ならその暇を使って好きなことをやりまくりましょう。
実家暮らしニートの最大の支援者でもあり最大の敵でもあるのが親という存在。
親はとにかくニートの子供を非難してきます。まぁそれも無理もない話かもしれませんが一概に非難するだけでなく、子どもだって十分苦しい経験をしている。だからこそニートになったということを理解するべきです。
時には厳しくするのも親のやるべきことですが、子どもの選択・成長の機会を何も言わずに見守るのもまた親の役目だと考えます。無い物ねだりかもしれませんが・・
とにかく実家暮らしニートの諸君は「好きなことをしまくる」というのを自分に許しましょう。そうして肯定感を積み上げていけば、しばらくすれば「働いてもいいかなぁ」なんて気持ちが芽生えてくる・・はず。
自分はそうでしたから。仕事なんて「働きたくなったから働こうかな」くらいの気軽さでいいんだと思いますよ。
そうしたらバイトでいいので仕事を始めるといいいでしょう。親はさっさと正社員になれ!!とかプレッシャーかけてくるでしょうけど無視してバイトを続けること。最初は週3くらいで十分です。バックれたくなっても頑張って少しずつ続けましょう。その中で培われるものがあるはずです。
今の正社員は本当に大変なので積極的な働く理由がないと働けないと思います。まずは自分のできることから一歩ずつ地道にやっていきましょう。自分はそれで成長できましたから。
なぜ自己肯定感がないのか?主な原因は2つ
実家ニートの多くが自己肯定感を持てないのは何が原因か?というと自分は主な原因は二つだと考えます。
一つは本人が発達障害的な症状を抱えているケース。
普通のことが当たり前にできない・・ということを悩んでいる人は一定数居て、こういう人は大抵学生生活なり人生において何かしらのトラブルに直面しがち。自分もそうでした。また学生生活までは特に問題なくきたけど、社会人になって急に問題に直面して発覚したというケースもあるみたいです。
何でもそうなのですが、一定の成功体験を積めないと人間は自己肯定感を積み上げる機会を逃してしまい、何をするにも「俺なんて・・」というようにネガティブに考えるようになってしまいます。発達障害的な症状を持っている人は人生において「普通のことが当たり前にできない」ことでトラブルばかり引き起こして自己肯定感をうまく育めないという人は多いのではないでしょうか。その結果ニートに・・というパターンは多そうです。
そういった場合どうすれば良いか。自分は発達障害かもしれない?という人はまずはその事実を受け入れること。自分が努力をしてもどうしても苦手だ・・ということについては思い当たるケースをノートに書きまくりましょう。
自分の向き不向きが分かれば具体的な策も打てますし、どうしても苦手なことがあればそれを周りに伝えてサポートしてもらうこともできます。自分は前の会社の上司にそれを伝えた結果サポートが得やすくなって働きやすくなりました。
まずは当たり前のことができない・・という自分を受け入れて、その上で自分を責めることなく有効な策を打っていくことが大事なのではないでしょうか。
また発達障害支援センターに行くのもいいでしょう。医療機関ではないので正式な検査はできませんが、ウェスクラー式知能検査などはやってくれます。専門のアドバイザーに聞くことでより現実的なアプローチも見えてくるかもしれません。
また運動もかなり有効な手です。自分は筋トレしたことによりワーキングメモリーが上がり、かなり生きやすくなりました。
発達障害については色々な手段を打つことが大事でしょう。
脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方
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もう一つがアダルトチルドレンのケース。
アダルト・チルドレン(Adult Children:以下AC)とは、子どものころに、家庭内トラウマ(心的外傷)によって傷つき、そしておとなになった人たちを指します。子どものころの家庭の経験をひきずり、現在生きる上で支障があると思われる人たちのことです。それは、親の期待に添うような生き方に縛られ、自分自身の感情を感じられなくなってしまった人、誰かのために生きることが生きがいになってしまった人、よい子を続けられない罪悪感や、居場所のない孤独感に苦しんでいる人々です。
http://www.yamanashi.med.or.jp/tsuru/onepoint/onepoint17.htm
ニートの多くはやはり家庭内に問題を抱えているケースが多いのではないでしょうか。親の過干渉によって自分の中の道徳観念を育てることができず、自分で考えたりすることが困難になってしまった人がニートには多いと思います。
自分も親の「こうするべきだ」思考に無意識のままに侵されていて、それが原因で様々なトラブルに直面したり生きづらい日々を過ごしてきました。ニート時代に自分で治療したりして以降は大分生きやすくなりましたね。
一概に親を非難するつもりはありませんが、やはり普通の親から育った人が引きこもりニートには中々ならないんじゃないかと。おそらく親と暮らすくらいなら自立したるわ!みたいなノリで一人暮らしするでしょう。(我々にはそれが高い壁なんです)
こういうアダルトチルドレンはまず、認知の歪みを解消することが自立への第一歩です。
「〜すべき」「〜できない」という思考を手放す必要があります。
そのために必要なのが認知行動療法。
アダルトチルドレンは無意識に自分自身を責めてしまいがちなんです。
その思考の仕組みにまずは気づくこと。
その上で「自分はそんなにダメじゃない」というように思考を変えていきましょう。時間は掛かりますが、少しずつ良くなるはずです。
大事なのは「何もなくとも自分は素晴らしい!」と言えるかどうかです。
ここら辺の本は認知行動療法の方法を知るのに参考になりました!
この二つで悩んで動けない・・という人は、この辺りに思考を向けて徐々に手を打っていけばいいのではないかと思います。
何をするのも自由だ。だから楽しいことをしよう!
日本に生まれただけで我々は皆セーフなんですよね。実際日本は昔と比べて貧しくなりましたが、とりあえず食う分にはバイトでも何でもどうにかなるでしょう。
じゃあもう日々を楽しく過ごして行くしかないですよね。
ニートでも全然OKなんです。でも「本当は俺は外に出たい・・。ニートも飽きた・・つまらない・・」なんて考えているんだったら外に出て何かをすればいいんです。
最初は少しずつで大丈夫です。焦らず、腐らず、一歩ずつで。
自分は今でもニートに戻りたいですが、色々チャレンジしていったのはひとえに「楽しそう」「やってみたいから」に過ぎません。親に働け!と言われたからでは無いのです。毎日自分の中でチャレンジを積み重ねていって、その結果働こうと思っただけです。
自分のやりたいことを突き詰めて、時にはストレスをぶち破ること。
その先にもっと楽しくなる未来が待っているのでは・・!なんて考えます。
4月から正社員として働き始めるけど、実際今の日本で正社員として働くことはコスパ悪すぎだと思ってる。
— そると@しょぼいライフハック元ニート (@nohomoto1) 2019年3月30日
それを理解した上であくまで「試し」として、やるだけやってみる。
ダメだったら撤退するだけ笑
自分は明日からの仕事、頑張ります!
お互いに人生楽しんでいきましょう!
就職きまりました。元ヒキニートが正社員になった理由
どうも、そると(@nohomoto1)です。
近況報告なのですが、この度無事就職が決まりまして正社員になりました。
就職先は地元のとある中小企業です。業界的には人気ではないので難易度的には高くなかったかもしれませんが、自分なりに努力した結果とりあえず結果が出てホッとしております。
その会社で働き始めるのは4月からですが今からすでに不安が・・笑 今の職場がかなりユルいので、ギャップはかなりありそうです。
しかし正社員を批判するような記事を書いていたヤツがよく就職したな!と思われるかもしれませんが、自分なりの理由があっての決断です。
↓その記事
今回はそんな元ヒキニートが正社員就職を決断した理由について書いてみようと思います。
正社員就職を決めた3つの理由
①「試し」に正社員をやってみてもいいのではと考えたから
私はまだ非正規の仕事でしか働いたことが無く、正社員としての経験は皆無です。なので、単純に一回くらい経験しておきたかったというのがまず一つ。
確かに今の日本で正社員をやるのは相当にコスパが悪いです。長時間労働に加え、少子化で社員1人あたりの負担も増えていくでしょうし、給料だって昔のようにどんどん上がっていくことも無いでしょう。はっきりいって今の時代の正社員は給料に対して搾取され過ぎます。もはや勝ち組でも何でもないですよね。
その現実に対して異を唱えるわけではありませんが、しかし私はまだ実際には正社員として働いた経験が無いわけです。
ならとりあえず一度やってみてから色々と意見してみるのも悪く無いんじゃない?という考えに至りました。
今の仕事を通じて働くことに対する自信は少しずつ芽生えてきましたし、やれるかな?というある程度の勝算も見えたのも大きい。正社員になるのが全てでは無いのは事実ですが、自分が契約社員として働いているのは「俺には正社員は務まらない・・」という怯えからくる選択であって積極的な理由ではなかったわけです。
別にそこに執着するつもりも無く、「あ、やっぱ無理なんだな」と感じたら辞めるだけですね。そういういつでも撤退できるメンタルだからこそ挑戦する気にもなったわけです。
正社員が無理なら別の道を選ぶ!と腹もくくれるでしょうし、どう転んでも自分にとって納得のいく答えが出せそうですね。
②非正規の仕事では独立できないから
今は契約社員として働いていますが、給料は実際のところ本当に少ないです。実家暮らしで両親の世話になっているからこそなんとかやっていけてますが、これが一人暮らしだと・・と考えるととても生活するのでやっとですね。
別に今すぐにということではないですが、将来的に独立することを考えると今の給料ではあまりにも未来がないのです。
働いてもリスクは常にありますが、今の非正規の仕事を続けるよりは貯金もできそうでリスクヘッジも現実的になります。
どうせ働くなら・・せめて少しでも貯金はしていきたいですからね。そういう金銭面のことを考えるといつまでも契約社員ではいられませんでした。
③ 今の仕事ではスキルがつかない
今やっている仕事は正直バイトのようなもので、非常に楽ですがそこでの経験が立派なスキルに繋がるかというとかなり怪しいです。
人間関係も良く業務もラクな最高な職場ですが、流石に仕事に慣れてきてしまった今では「もうこの職場で学べることはそう多くは無いな・・」と感じるようになってしまいました。昇進すれば別なんでしょうけどそれも望めませんし。
仕事が継続できる、ラクにできるというのは非常に重要な要素であり、どんなに給料のいい職場もブラックすぎて継続できなければ意味がないので、そう考えると今の職場ってかなり恵まれているんですけど、仕事を続けて行く中で「積み上げていくもの」があまりにも少ない。
「積み上げていくもの」=「スキル」と言ってもいいのでしょうけど、1つの会社で生涯働く人がどんどん減っていき転職が当たり前になるであろうこれからの時代に、自分の中に貯めておける「スキル」を業務上で育めないのってかなりリスキーなんじゃないかと思ってきました。ただルーティーンワークをしているだけなら自分になんのプラスにもなっていませんからね。
どうせ働くなら自分に積み上げるものがある職場がいいと感じました。次の業界は続けていれば手に職をつけられそうなので、そういう観点からも選択しました。
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とにかく「生き残る」ことを目標に頑張ります
無事就職も決めましたが、これはゴールでも何でもなくただのスタートにすぎません。
恐らく(というか確実に)かなり厳しい経験をこれからしていくことになるでしょう。
ただどんなに辛くとも、自分が責任を持って選んだ選択肢だからこそある程度は踏ん張れるような気がしています。まずは「生き残る」ことを目標に頑張っていきたいです。
そしてやるだけやってダメなら辞めるだけです。これからの日本は人手不足なので働く場所は他にもいくらでもあるでしょうし、別に企業に勤めるだけが生きる道では無いと知っているからこそ撤退できます。
この日本に生まれただけで全員セーフなんですよね。なので好きなことをやってるだけでいいんです。
新しい環境に今から不安は抱いてはいますが、とりあえずはやってみようと思います。
そこでの経験と知見をシェアしていきたい所存です。
どうぞよろしくお願いいたします!
人生とは「自分にとっての最適解」を見つけるための旅なんじゃないだろうか
どうも、そると(`nohomoto1)です。
今回は自分が最近考えていることについて記事を書いてみようと思います。
ではいきます。
人生とは自分にとっての最適解を見つける旅である。
突然ですが、皆さんは人生の目的って何だと考えますか?
仕事して出世すること?結婚して子供を作ること?マイホームを持つこと?
人それぞれ答えは沢山あると思いますが、自分はそういった具体的な目的ではなく「自分にとっての最適解」を見つけることこそが人生の意義だと考えます。
「自分にとっての最適解」とは 「あぁ・・やっぱこれが自分にとって一番合ってるなぁ・・」と思える生き方を見つけることです。
世間一般の人生の目的は「仕事して出世して結婚してマイホームを購入、定年まで勤め上げ定年後は年金で暮らす」
といったものなのではないでしょうか。(この風潮も流石に廃れつつあるとは感じますが・・)
もちろんそれ自体を否定する気は無いですし、自分もそういう環境の元で育った手前それを達成したいという欲求はありますが、必ずしもそれを達成する必要は無いな・・と今は感じています。
その理由は主に2つで
①そういった生き方はまだ社会が上り坂の時代での価値観だったから
というのがまず1つ。クレヨンしんちゃんの野原ひろしが冴えないサラリーマンとして描かれていたのが一昔前の時代でしたからね。正社員で課長、家庭持ち、郊外に一軒家と今では勝ち組なんて言われそうなスペックの彼がそんな扱いだったのだから、ここ数年で時代は変わったんだなぁ・・と感じます。
裏を返せば、当時はそれを達成すること自体は比較的誰でもできたっていうことなのでしょうね。経済成長はしていたので、とりあえず会社に籍を置いておけば昇給は見込めて、結果一軒家をローンで購入なんてことも出来たのでしょう。
しかし現在は非正規の職が溢れ正社員になるだけでも一苦労、さらには経済的衰退により正社員になったからといって必ずしも安定ではなくなりました。どんなに辛くても会社に籍を置いていれば給料が上がった時代から、会社に長く籍を置いていてもそんなに給料は上がらないどころかリスクは増えるという時代に突入しているのではないでしょうか。
そんな時代に前時代的な価値観に縛られて人生の目的を設定する必要はないでしょう。
自分にとって何が最適なのか?を自問して自分なりの目標を設定していくことが大事になってくるのではないでしょうか。
②人には向き不向きがあるから
2つ目の理由ですが、人間にはどうしても向き不向きがあります。
3つ子の魂100までという言葉があるように、生まれつきの性格というのは決して変わることがありません。
色々と経験を積む中で趣向だったり考え方は変化していくかもしれませんが、生まれつき内向的だった人間が外交的になることはあり得ません。これはコミュニケーション能力が決して伸びないというわけではなく(内向的な方がコミュ力は高くなる可能性がある)、基本的な脳の仕組みが内向タイプな人は外交タイプにはなり得ないということです。
ストレングスファインダーでいうところの「才能」というやつですね。
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phaさんが「どうしても自分には働くことが向いていなかった」と言っているように、
どうしても自分はこれが合わない。。と思うことは沢山あるはずなのです。人それぞれの性格は違うので当然ですよね。
なのでその違う性格の100人が同じ目標に向かって進むことはナンセンスです。結婚しても幸せになる人、逆に不幸せになってしまう人もいます。フルタイムで正社員で働くことは激務ですし、合わない人は確実にいます。それをどうしても達成できない人はいるわけです。
「社会がこう言ってくるから〜」ではなく、自分の責任で「自分が本当に幸せになるのにベターな状態」を目指して言った方がいいんじゃないでしょうか。
幸せでいれるならニートでも全然問題無いわけですよね。
ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法
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自分にとっての最適解を見つけるための方法
ではどうやって自分にとっての最適解を見つければいいのか?
自分は「多動力」のような方法でこれは見つけられると思っています。
ホリエモンが提唱する多動力の方法論とは
サルのようにハマり、鳩のように飽きよ
①とりあえず目の前のことに必死で打ち込んでみる
②そこである程度手応えを得たら、一度それを捨ててまた別のことに取り組んでみる
以下繰り返し
といったものです。
まずはとりあえず目の前のことに集中して打ち込んでみることです。必死にやれば、「あぁやっぱりこれは自分には合ってなかったな」とか「なんだ!これはいけるじゃん」とかが自分の中で分かります。
そしてある程度収穫を得たら、そこに固執しすぎず他のことに手を出してみるのです。人は上手くいくとそこに執着してしまいがちですが、あえて一旦捨てて他のことにチャレンジすることで見えてくるものもあるはずです。
この繰り返しを行なっていくことで「自分にとって何が合っていて合ってないか」がはっきりしてくるはず。
その心の動きを「心ノート」に記すといいでしょうね。
自分としてはある程度の期間を「試しの期間」と割り切って色々やってみて、これだ!と思ったことを見つけたらそこを狭く深く掘り進むような感じでもいいと思っています!
最後に
人生は多分どうあがいても苦労がつきまとうんだろうな・・と最近よく考えています。
どんなスーパースターも大富豪も、本人の中ではそれなりに苦労しているはずです。
それが人間という生き物ですからね・・。
なので完全な楽園を目指す頃は多分無理なんじゃないかと思います。
自分の場合まずはその幻想を打ち破る必要がありました。
大事なのは「できるだけ楽に生きれる道を選択すること」
人生100年時代と呼ばれる今では、モーレツな生き方は決して持続できませんからね。
そのためにも社会から言われた「正解」ではなく、個人の能力に見合った人生の最適解を見つけていくことが必要なのではないでしょうか。
お互いに色々試していきましょう!
今回は以上です!
あけましておめでとうございます! 2018年の振り返りと2019年の目標を立てます
みなさん、あけましておめでとうございます!
そると(@nohomoto1)です。
かなり久しぶりの更新になります。
皆さまはお元気にお過ごしでしたでしょうか。
自分は元気に過ごしておりますよ!
さて新年ということで、昨年の振り返りと今年の目標を立てていきたいと思います。
どうぞお付き合いください。
2018年のまとめ 大きく成長できた飛躍の年だった
2018年は自分にとって大きく飛躍できた年になりました。
具体的に何ができたん?というと
- フルタイムで働くことに慣れた。職場にも恵まれた結果、今のところ楽しく働けている。
- 彼女ができた
- 車も手に入れた
- 音楽をアウトプットする環境が整った。ジャムセッションにも挑戦した。
- トレーニングを習慣化できた。フルマラソンも無事完走した。
といったところでしょうか。
それぞれ具体的に説明すると・・
3月から前の職場から今の職場に移り、とても働きやすい環境の中で楽しく働くことができるようになりました。その結果フルタイムで働くということは、自分の中で自然になりました。
自分で前回の反省を活かせているというのもあるかもしれませんが、それでも運が良かったと感じています。
また同じ職場の同僚ですが彼女もでき、2人で出かけることもできるようになりました。たまに喧嘩っぽい感じにもなりますが、概ね楽しく付き合うことができています。
彼女も割とアブノーマルなタイプなので、そこも気が合う要因だったかもしれません。この先どうなるかは分かりませんが、自分としてはこのまま一緒に居れたらいいなぁと感じています。
車も親が中古の軽を買ってくれ、出かけることが出来るように。新潟は車無しでは生きていけません。ずっとチャリ一筋だった自分ですが、車の便利さを実感する今日この頃です。親には感謝しかありません。
自分のライフワークともいえる音楽ですが、去年でアウトプットのための環境は完璧に整いました。
今のデスクトップ環境です
— そると@しょぼいライフハック元ニート (@nohomoto1) 2018年3月19日
はぁ…最高すぎる…!! pic.twitter.com/uCLoiBBhLf
ぼちぼち曲を作ったり、ジャムセッションにも参加したり。それなりに活動はできましたが、来年はよりアウトプットしていきたいですね。
肉体のトレーニングも習慣になり、かなり体が絞れました。筋トレの効果は絶大で、体力が増えたことにより仕事やプライベートにも好影響を感じています。
10月ごろに出場した新潟フルマラソンは無事完走!ひとつの目標を達成でき、自身がつきました。
…とまぁ、2018年は自分にとっては「今までできなかったことができるようになった」ことが非常に多くあり、非常に成長できた年だったと実感しています。
ニート生活時代を一昨年の今頃はがっつりニートだった事を考えると、大きく進歩してるんじゃないかと。
ニート時代に色々と試行を重ねたからこそ今があるとも実感していて、あの時に思い描いたことは大体叶ったような気がしますね。
2019年の目標 より具体的な目標に向かっていきたい
2018年は色々と成長はできましたが、色々ととにかく手を出して遊んでみる「試しの年」であったとも感じています。
なので2019年は、より具体的な目標に向かって進んでいきたいと考えています。
①正社員を目指す より待遇のいいところに転職をする。
過去にこんな記事を書いておいてなに言ってんだw という声も聞こえてきそうですが、働いている中でやはりお金って大事だな…と痛感した結果、正社員を目指してみるのも悪くないんじゃないかと思えてきました。
↓こんな記事
今の職場は働きやすさこそ素晴らしいですが、非正規なので手取りは僅かですし当然自立は厳しいです。業務自体も誰でもできるようなものなので続けていてもスキルにはなり難いですし、契約期間の制限もあるのでいずれ辞めなければいけません。そう考えると次の職場を考えることは絶対に必要なことなんですよね。
ではこんな記事を書いておいて、何故正社員を目指すか?というと
まずやってみなければ何事も分からないということ。正社員はクソ!という前にまず自分がやってみてその上で意見をしてもいいんじゃないかと考えました。
あとお金は何だかんだ大事です。今は実家暮らしで親の世話になっているので何とかなっていますが、これが一人暮らしだったらと思うとかなりキツイということを実感しております。いけないことも無いと思いますけど、贅沢なんて一切できないでしょうね。ラーメンとかすら躊躇するレベルw
自分には会社勤めは今でも全然向いてないと思いますけど、そういうことを考えるとせめて今より稼がないと・・という思いがあります。自立もできないですしね。
まだ働き盛りと言われる20代くらい、もう少し無理して頑張ってもいいんじゃない?とも思いました。まぁ無理なら撤退するだけですしね笑
今の職場で働く中で、働くことに対しても以前より自信がつきました。とりあえず正社員を目指してみようと思います。早速ハロワに通い始めます。応援よろしくお願いします!
→プライムリーディングで読んだこの本を参考にPDCAサイクルでシューカツを進めて行きます!
②タイムマネジメントを行う
今年は具体的な目標に向かう以上、タイムマネジメントをしっかり行うようにして行きたいです。
去年は「試しの年」であったので、とりあえずダラダラしてみたり色んなことをしてみたりしました。
今年は具体的な目標も定まったところなので、より効果的に時間を使って行きたいのです。
そのために必要なのが「断る力」だと考えていて、働いていると自由時間ってホント少ないので自分のやりたいことをやるためには人の誘いを断ることがどうしても必要になってきます。
最近思う。
— そると@しょぼいライフハック元ニート (@nohomoto1) 2019年1月9日
「断る力」、自分を正直にさらけ出せる力って本当に大事なんじゃないかということ。
「嫌われる勇気」を実践できるやつは凄い
なので「何が自分にとって一番大切なのか?」を常に自問して、日々の行動を選択して行きたいです。それを分かっていると断ることにも何の躊躇もないわけですしね。
この辺りの本を参考にしていきます!
最後に
今年もみなさまよろしくお願い致します。
働いてもう一年以上が経過しますが、今の天国のような職場でさえ毎日ギリギリです。
正直この先不安ばかりですよね。
ですがブログや本を通じて「働いて生きることだけが人生の全てではない」と知っているので、この先に何があろうと覚悟はできています。
とりあえずメンタルだけはふにゃふにゃの心で日々を乗り切っていきたいと思います。
その日々の中で得た経験と知識をシェアしていきたいものですね。
応援よろしくお願い致します。
おわります!
書評 『チーズはどこに消えた?』 変化をしないことこそ最大のリスクだと教えてくれる!
どうも、そると(@nohomoto1)です。
今回は書評で、紹介する本は『チーズはどこに消えた?』(スペンサージョンソン著)という本です。
1998年に出版された本で、全世界で2400万部を超えるベストセラーになっているそう。
かなり有名な本なので知っている方も多いかもしれませんが、20年以上経った現在でも有用な教えを説いてくれる一冊なので記事に書いてみようと思います。
本当にサクッと読める一冊ですが、内容は濃い!
あらすじ
- 作者: スペンサージョンソン,Spencer Johnson,門田美鈴
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2000/11/27
- メディア: 単行本
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この本は物語形式で進みます。登場人物は、
ネズミの「スニッフ」と「スカリー」
小人の「ヘム」と「ホー」
この2人と2匹が食料となるチーズを手に入れる為に迷路で探し回るというお話。
チーズを得るというのは食料を得ることであると同時に、
「チーズを得る=幸せになる」ということにも繋がって来ます。
ここでいう「チーズ」は「幸せになるために必要なもの」と考えて下さい。
人によってチーズは社会的成功だったり、結婚だったり、様々なものに分かれるのではないでしょうか。
さてこのチーズを求めて迷宮をさまよう2匹と2人ですが、
ネズミの方は動物的本能でウダウダ考えることなく、チーズを見つける事に向けて全力で動きます。そして結果的により大きな新しいチーズを見つけることになりました。
しかし小人(人間)の方は、古いチーズに固執して中々新しいチーズに向けて足を踏み出すことができません。
新しいチーズが果たして見つかるのか・・?そんな恐怖も2人を押しとどめる原因になっていました。
ようやく小人の1人「ホー」が足を踏み出します。
彼は最初こそ未知の世界に踏み出す恐怖に駆られていましたが、次第にそれが快感になっている自分に気づきます。
ホーは休む事なく歩き続け、最後には最初のチーズよりも大きなチーズを見つけることができました。
めでたしめでたし・・・
というお話です。
めっちゃ短い物語ですが、非常に重要な教えが多く含まれています。
人によって様々なことを感じるであろうこのシンプルな物語から、自分が考えたことを書いてみようと思います。
変化をしないことこそが最大のリスク 積極的に変化をし続けよう
「チーズはどこに消えた?」スペンサー・ジョンソン著
— そると (@nohomoto1) 2018年11月5日
めちゃくちゃ短くてあっという間に読める本。
しかしその教えの含蓄は深い。
「変化を恐れることなく、変化し続けよ」変化をしないことこそ最大のリスク」
そんなメッセージを受け取った
人間は「安定」というものをよく好んでしまいます。
だから世間では公務員や大企業が人気なのです。
しかし本当の意味での『安定』などこの世には存在せず、全ての幸せは『チーズ』と同じで絶えず変化し続けます。
チーズがやがて古くなって食べられなくなるように。
ネズミ(動物)は敏感にその古くなった匂いを感じ取り、次のチーズに向けて動き出しますが
人間はその古くなった匂いに気づかず、いつまでもその場所に居続けようとします。
この場所にずっといれば安心だ…いつまでもここにいよう。
そしてある時チーズが無くなっていることに気づいて狼狽えるのです
俺のチーズはどこにいった??
いや待て・・もう少し待てばまた出現するかもしれない・・いまは動かずに待とう
人間はそんな時、古いチーズに固執して動き出すことをしません。
古いチーズにしがみついて変化することを放棄してしまうのです。
人間は「安定」という幻想にしがみ付こうとして、かえって「不安定」になってしまう生き物なのかもしれません。
変化をすることはリスクと人間は感じてしまいますが、実は変化をしないことこそリスクなのです。
安定で仕事は選べない。なぜなら安定は、この世に存在しないから
本当の意味での「安定」とは「変化し続けること」なのではないでしょうか。
世界の状況は常に刻一刻と変わり続けます。
ITが発達した今の社会では、この本が出版された90年代よりも猛スピードでその変化が行われていくことでしょう。
そんな不安定な社会で生き残るには、常に変化しつづけること。新しいことをやること。
その活動がやがて、今持っているチーズが古くなった時の保険になるのではないでしょうか。
そんなことをこの物語を読んで考えました。
まとめ
「変化を恐れず、積極的に変化していこう!」という力強いメッセージを感じました!
本当に短い物語ですが、シンプルが故に読み返すたびに発見がありそうですね。
読んだ一人一人で違った感想を抱くかもしれません。
不安定な世界に足を踏み入れるのは勇気が要ります。
例えば職に就かずにニートになることも、人によっては恐怖でしょう。その逆もまた然り。
ですがえいや!と今いる環境を飛び出してしまえば、また違った世界が広がるはずです。
環境を変えたらもう動くしかないわけですから。
勇気を出して飛び出し、動き続ける!!
それが最強のリスクヘッジになるのかもしれません。
その先にもっと大きなチーズを手にできると信じて…お互い動いていきましょう!
今回はこれで終わります!
ニート経験者が現時点で考える「最強の人生戦略」
どうも、そると(@nohomoto1)です。
今回は自分が最近考えている、ある一つの考えを記事にしてみたいと思います。
名付けて「ニートから始める、最強の人生戦略」…です!
随分大層なこと言ってるなぁ・・・とか感じる方も多いと思いますが、本人は至って真面目です。
ではいきます!
ニート経験者が考える、最強の人生戦略とは?
私は一年前までは立派なニートでして、完全に親に寄生していた状態でした。
今でこそ契約社員として働いていますが、給料は少ないですし実家にお金も入れることはできていないので半寄生状態ですね。
発達障害っぽいとこもあり、現在進行形で生き辛さを感じています。決して器用な方ではありません。
そんな自分が現時点で考える、最強の人生戦略とは。
「好きなことをやりつつ、その延長線上に明るい未来が待っているという道」を選ぶということです!
つまりどういうことだってばよ・・という声も聞こえて来そうですが、
以下の条件が揃っている状況を続けていくということです。
- 今の活動に(それなりに)満足感を持って取り組めている
- その活動を続けていった結果、将来が明るくなる未来が待っている予測が立てられる。
- その活動を続けていくことの心理的・肉体的負担が過剰でない
- カツカツに苦しくない程度には生活できている
例えば・・
会社員として勤めつつ、その道の分野でのスキルを上げていく。ある分野でのスキルを高めることができれば、転職も視野に入れることができるので心理的負担をラクにできる。さらに副業としてブログをやる。こちらも続けていくほど結果が出るので、将来的により大きな収益を出すことも可能になる。
会社はさほどブラックすぎず仕事自体にもそこそこ充実感を感じている。生活コストも下げているので、生活の基板自体は安定している…
といったところでしょうか
まぁこれはあくまで一例であって、会社員である必要は全くないのです。
大事なのはこの4つの条件がバランス良く保たれているかどうかです。
この戦略が最強と考える理由
この戦略の一番のポイントは「今も楽しく、そして将来も楽しい」を実現できるという点です。
皆さんは今と未来、どちらを大切に考えているでしょうか?
今とこの瞬間と答える方、いや将来の方が大事だ!という様々だと思いますが、自分の場合は「今この瞬間」の方が大切だと考えます。
人間なんていつ死ぬか分からないので、「今を楽しむ」というのが一番大切だったりする。
— そると (@nohomoto1) 2018年11月2日
今やってる活動に誠心誠意を込めて楽しみつつ、その延長線上に明るい未来が来るという希望が見えるという道がベスト。
ショーシャンクの空のように、「希望を持ちつつ、日々を一歩ずつ歩を進める」こと
人によっては将来だけを見据えてひたすら生産的に動き、ガムシャラに働くという戦略を取る方もいるかもしれませんが、やはり人間いつ死ぬのか分からないものです。
どんなに沢山の資産を持っている人でも、交通事故に巻き込まれればあっという間に・・ 資産は死んでは何も意味を成しません。
なので、「今この瞬間」を楽しむこと。それは絶対に必要なことだと私は考えます。
とはいえ今だけを享楽的に楽しむようにすると、人間は堕落する方向に向かってしまいがちです。酒やタバコなどに安易に飛びついたり、パチンコやゲームにひたすら没頭したり・・・
それらを否定するつもりはないですが、どうせなら「好きでやりつつ、その先に明るい未来が待っているという道」を選択するのはどうでしょうか?
例えばゲームが大好きならゲーム配信者として活動してみたり、酒やタバコが好きなら自分の好きな種類の商品をブログで紹介する・・と言ったように。
その活動を続けていけば、やがて収入にも繋がるという道を選択するのです。
これなら「今を楽しみつつ、将来的にも明るい」という条件を達成できます!最高ではないですか?
これからの時代、「生き残る道」は沢山ある。大事なのは自分なりの仮説を立てること
phaさんや山奥ニートさんのように「ゆるい繋がり」で生存戦略をとってもいいし、生活コストを下げてフリーランスやるのもいいし、会社員として働きつつ副業でも稼ぐという道もある。
— そると (@nohomoto1) 2018年11月2日
これからの時代、生き残る手段は多岐に渡って存在するんじゃないだろうか。
ほとんどの人がスマホを持つ今の時代、生き残るための手段なんてそれこそ無限に存在するのではないでしょうか。
スマホを通じてまだ知らない人にSOSを出すこともできますし、副業でもなんでも稼ぐことはできるはずです。
親世代のように定年までは勤め人として働いて老後は年金暮らしを・・というモデルケースで考えると確かにこれからの時代は厳しいのかもしれませんが、逆に必ずしも会社人でなくとも「生き残る」という方法 は沢山あるはずなのです。
そう考えると、未来は決して暗くはないのではないかと自分が考えます。
10年後、君に仕事はあるのか?―――未来を生きるための「雇われる力」
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かつて「正解」と言われたモデルケースが通用しなくなる社会で、我々がやるべきことは個々人がそれぞれの「正解」を導き出していくことです。
大事なのは「仮説」を立てること。
具体的にどういう道が存在するのか。自分が本当に望むものは何なのか。そういうことを吟味しつつ、自分なりの戦略を立てることが大事なのではないでしょうか。
自分の場合は「好きなことをやりつつ、その延長線上に明るい未来が待っているという道」が最高の戦略なんじゃないかと考えました。
まとめ
今回は自分の考える「最強の人生戦略」について記事を書いて見ました。
あくまで絵に描いた餅でしかないので、理想論な部分が多いです。
しかしこう言った自分なりの仮説を立てていくことが、これからの時代を生き抜いていく上で非常に大事なのではないでしょうか。
「俺はこの道が正しいと信じている!だからやる!」という風に腹をくくることができれば、日々の活動も充実し未来への不安も減少するはずです。
どういう人生を描いていきたいのか・・・お互いに真剣に考えながら日々を生きて行きましょう!
今回はこれで終わります。
悩みが多くて動けないという人は今すぐ「心ノート」をやるべき!
どうも、そると(@nohomot1)です。
突然ですが、悩んでばっかりで動けない・・という人って多いですよね。
自分もまさにそんな感じで、必要以上に考え込んでは実際に行動に移せないということを繰り返してきました。
そんな自分が今では結構行動的になり、ニート脱出からフルタイム勤務、果ては彼女までゲットできました。
そうした結果を獲得できたのは、ある時からつけ始めた「心ノート」の存在が大きいと感じています。
今日はそんな手軽にできて効果抜群な「心ノート」についての記事を書いてみようと思います。
心ノートとは?
心ノートとは、 「ただ今の感情や、思いついたアイデアなどをノートに書き記していく」ノートのことです。
個々人によって色々とやり方に差はあるのでしょうが、自分にはとにかく思いついたこと・考えていることを書きなぐるというスタイルが合っていたようです。
↓↓こんな感じです
勇気を出して初公開しています笑
このノートをやり出したのはもう三年も前のことになりますが、ふと書き出したこの心ノートをやるたびに成長が感じられて以来、止めることなく今でも続いています。
それだけメリットが多いと実感しているからです。
心ノートをつけることで感じたメリットは
とまぁ、結構かなりのメリットを感じています。
特に大きいと実感しているのが、「感情的になりすぎることがぐっと減る」ということ。
自分の感情、特に怒りの感情というものは突発的に感じることがほとんどで、「なぜ自分は怒っていたんだろう?」ということを書くだけでかなり収まることがほとんどです。不用意に怒ることがぐっと減ることで人間関係のトラブルはかなり減りました。
また心ノートを書いて以来、自分の考えの軸みたいなものがしっかりとでき上がり、思考のブレみたいなものが無くなってきました。無駄に悩むこともぐっと減りましたね。悩みなんてものは、実際に紙に書いてみると実は大したことが無かったいう事は往々にしてあるものです。
様々なアイデアがありすぎると思考が混乱してしまうことがありますが、心ノートで思考を整理することでアイデアの取捨選択を行うことができ、自分に一番合う思考法を身につけることができます。
自分も自己啓発本を読んでは感化され、よし変わるぞ!って思ってもいざ行動してみると何も変わってない…→よし違う本だ! (以下ループ)ということを繰り返してきたわけですが、心ノートをつけ始めてからは自分の考えがまとまることで確かに変化できるようになり、こういうことはほぼ無くなりました。
主に実感しているメリットをざっと挙げるとこんなところでしょうか。心ノートは手軽かつ効果抜群の最強メソッドだと自負しています!
心ノートの書き方
心ノートの書き方には個々人の差がありますが、自分の場合はとにかく「心に思いついたことを好きに書きなぐる」というスタイルでやっています。
前に載せたノートを見て貰えば分かると思いますが、図と言葉がごちゃごちゃに書かれています。
自分の場合、あるアイデアが浮かぶ→それを言葉にする→それがトリガーになって、他にも様々な思考が生まれる→それを図化したりするという感じになっていると思います。この方法が何だかんだ一番自分に合っているんですよね。
書き方に特に決まりはないんですが、個人的に大事にして欲しいのが「やっていて気持ちいい」という感覚。
自分の脳内に溜まっている言葉を吐き出すのは実際かなり気持ちいいのです。
ゲームをやっている時に近い感覚があります。
ただ、心ノートはこう書くべき!みたいな制約が加わってくると途端に筆が止まってしまうこともあります。その制約を守るゆえに自由に言葉が出てこなくなったり・・それでは本末転倒です。
心ノートの書き方に正解はありません。誰に見せるわけでもなく、自分の心の言葉を排水することが目的なので、様式に拘り過ぎる必要はありません。
自分が書いていてなんとなく気持ちいい!という感覚があればその方法が正解です!その方法を続けましょう!
まずは書く習慣をつけること
まずはとりあえず書くところから始めましょう。
最初に書くのにオススメなのは
- 今日あったこと
- それに対して自分がどう感じたか? (それはなぜか?まで書くとなお良し)
- 気づいたこと アイデア
- 今やりたいこと やるべき事
- 今悩んでいること
辺りですね。
これなら書ける!というトピックを選んで試しに書いて見てください。1行だけでも結構です。
1行書いただけでも全然感情の感じ方が違うことが実感できるはずです。
大事なのは前述した「気持ちがいい」という感覚。
自分の思考をそのまま吐き出すことは快感なのです。この感覚が分かってくると、もう心ノートをつけることが病みつきになるでしょう笑 そうなればもうしめたもので、自然と習慣になります。
一週間も少しでも継続して書ければ、もう効果が実感できるはず。
書くノートの大きさは特に決まりはありません。ですが最近はB5くらいのなるべく大きなノートに書くのが良いのではないかと感じています。
あるアイデアをノートに記すと、それが引き金になり様々な思考が呼び起こされる時があります。そういう時に小さなノートではアイデアを書き切ることができなくなってしまうので、心ノートで使うノートはB5くらいのサイズがベストなのではないでしょうか。
無印のノートでもなんでも結構です。
とにかくまずは書いて見てください! 悩みがかなり解消されること請け合いですよ!!
最後に
心ノートは自分がなんとなく始めた習慣ですが、似たようなメソッドは既に多くの方が紹介しています。
有名なところだと岡田斗司夫さんのスマートノートとか。
一時期話題になった「ゼロ秒思考」も、つまるところ心ノートの亜種みたいなものです。
つまり自分だけではなく、多くの人が実証済みの普遍的なメソッドだと言えるでしょう。
ノートの書き方には個々人で諸説ありますが、自分の場合は形式に拘ることなく「とりあえず思いついたことを書き殴る」というスタイルを推奨しています。
書き方にこだわり過ぎると、形式を守ろうとするあまり自由に書くことができず、結果的に習慣にすることができなくなってしまう恐れがあります。
まずは自分の頭の中の言葉をそのまま吐き出して、快感を味わうことが一番大事です。効果はやがてすぐに表れますよ。
というわけで、今回は「心ノート」についての記事でした!
ビビッと来た方は是非やってみて下さい。