ニートですが何か?

ニートから始める生存戦略

ニート出身者が考える、社会を生き抜いていくサバイブ術

【ニート日記】明日から職業訓練へ。普通じゃないありのままの自分で行く覚悟をする。

 

どうも、そると(@nohomoto1)です。

久しぶりのニート日記を書きます。

色々と変化もあったので、近況報告を。

 

 

職業訓練に通うことになりました!

明日から職業訓練に通うことに。

どの分野かというのは一応伏せておきますが、全く未経験の分野です。

ニート期間中色々と相談とかに乗ってもらった結果、「未経験の分野に行くなら少しでも知識があったほうがいい」とのアドバイスを受けてこの度の訓練を受講することに。

未経験からでもOKという会社は多いが、それは決して「全然仕事出来なくてもOK!」という意味ではなく、入った後は経験者と同じフィールドで戦わされる上むしろ経験が無い分人一倍頑張って追いつかないと!!という空気になる。前の会社は大変辛かった・・

前職のトラウマから、とりあえず現場に出る前に知識をつけるのは悪くないと思い立ち受講を決めた。

訓練期間は3ヶ月。

その中でもそれなりに大変な事は出てくるだろうが、まぁとりあえずは乗り切って就職までこじつけたい。

就職しようが、キツかったらもう辞めればいいだけと割り切っているから、試しにやってみようか?という気持ちにはなる。

この先どうなるかは未知数だが、しばらくはそんな感じになるでしょう。

 

 

「普通」を諦め、ありのままの自分でいく覚悟をする

プライベートの方でも色々あったんですが、

まぁそんなこんなで「普通」ってのは俺にはやっぱ向いてないな笑というのを再認識しました。

この日本での「普通」難しすぎますよw 普通に仕事して普通に恋愛して普通に趣味もやって・・ なんてハイスペックな人じゃないと、まず自然にはこなせないですよね・・

自分は仕事を続けるのもやっとどころか鬱直前で退職しましたし、ましてやその上誰かを支えるなんて無理ゲーにも程がありますw

自分一人で精一杯なんですよね本当今は。

 

そんな高いところに普通の基準があるので、それを達成できない俺なんか・・と自分を卑下してしまいがちなんですけど

もうやめます。

「普通」は諦めました。っていうか、そんな万人が簡単に達成できないのが「普通」なわけ無いですから。

そんなことよりありのままの自分を世界にさらけだし、そのままの自分で勝負を掛けてみたいと思います。

というかそんなに簡単に人間が変われるなら苦労はしないですよね。

我々は皆、持ち合わせた自分というものを生涯抱えてなんとか生きていくしか無いんですよ。

 

自分の中に毒を持て<新装版>

自分の中に毒を持て<新装版>

 

 

 

 

そんな感じで・・

まぁこれからもなんとか生き抜いて行きたいと思う所存です!!

皆様よろしくお願い致します。

 

以上近況報告でした。

では!

 

あけましておめでとうございます! 2020年の振り返りと2021年の目標を立てます。

 

どうも、そると(@nohomoto1)です。

あけましておめでとうございます!今年も宜しくお願い致します。

2020年も早いもので終了し、2021年が始まりました。

自分はというと相変わらずニート状態で、先月から始めた短期バイトは続けてこそいますが週二なのでほぼ働いていないも当然です笑

 

コロナ禍で多くの人が被害を受けた2020年。一刻も早い終息が望まれるます。

自分も色々と変化がありました。

そんな2020年を振り返り、新年の目標も立てていきたいと思います。

 

 

2020年の振り返り。正社員でメンタル崩壊。生存戦略として退社。やりたいこと

自分は去年の9月ごろに一年勤めた会社を退社しました。

理由は自分の能力不足、パワハラが酷くなりメンタルが限界に近くなってしまったからです。

次は全く決まっておらず、おまけにコロナ禍で就職も厳しい状況なのに辞めるのは正直なところ恐怖しかありませんでした。

もう少し頑張ればなんとかなるんじゃないか・・?そんな風に迷うこともありましたが、結局は辞めることを決断しました。

メンタルを壊してしまっては元も子もないですから。 

glenn5421.hatenadiary.jp

 

 

辞めた今だからこそ言えることですが、やはり辞めて大正解だったと思います。

勿論次が決まっていない不安定な状況には変わりませんが、働いている時は常に「死にたい・・」と本気で思っていましたからね。

今は不安になる時もありますが、「死にたい」という感情はほぼ無くなってきたので、良い変化と思います。

職場という狭い世界だとそこでの評価基準が全てになってしまいますが、一度出てしまえばその基準はあくまでその会社の物差しでしかないということが分かりました。自己肯定感も徐々に復活しつつあります。

仕事を続けていた時は、「ここを手放したら絶望しかない・・」なんて考えていたのが嘘のようです。

辛すぎてメンタルが崩壊し鬱寸前の職場にいる人は今すぐ辞めたほうがいいと思います。辞めて大変なことはあるかもしれませんが、後悔することはほぼないと思いますから。

 

辞めてからの10月からの3ヶ月はニート生活を満喫。

時々はメンタルがきつくなることもありましたが、なんとかやり過ごす術みたいなものを構築していきました。

せっかくニートに戻ったのだから、有り余る時間を使ってやりたいことをやりまくろう!と思い、この三ヶ月は没頭しました。

好きなことはとにかくやったほうが良いということも改めて実感しました。自分が生き生きとする実感もありますし、心の栄養になりますね。

気分が上向きになればやるべきことにも精が出てくるはずですから。

仕事の方はアレでしたが、自分の好きな音楽活動に関しては大きな進歩があった一年になりました。 

glenn5421.hatenadiary.jp

 

 

今年の目標。やるべきこと、やりたいことの両立。

今年の目標ですが、やるべきこととやりたいことの両立。それをやっていきたいなと。

 

やるべきこと・・ まぁ仕事とかなんですが、そっちの方はボチボチ進歩していこうと思います。

今月から始まる職業訓練に参加し、そこからの就職を考えています。

正社員でズタボロになった精神も今はそれなりに回復し、もう一回頑張ってみるか・・?くらいの薄らとしたモチベーションは持てるようになってきました。

正社員は怖いですが、まぁダメだったら辞めればいいだけなので

ものは試し!で今後も歩いていきたいと考えています。

 

そして並行してやりたいことを突き詰める!!

今年は音楽活動の方も飛躍できるよう、精力的に活動していきたいですね!

この両立をすることが今年の目標になるかと思います。

 

もし新しい仕事が始まったらかなり大変にはなるかもしれませんが・・

まぁゆるゆると自然体でやっていきたいですね。

 

 

 いよいよ20代ラストイヤー。どう生きていくか。自然体。無理をしない。遊び尽くす!

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自分は今29で今年でついに30歳になります。このブログを始めたのが25の時だったので、時の流れが経つのは早いものだなぁ・・と複雑な気持ちになりますが、泣いても笑っても20代ラストイヤーな訳です。

同級生であれば社会人経験もそこそこあり、結婚してるやつも多くなり、それに比べて自分は社会人経験も少なく今は実家でニート状態と中々やばい状況にあります笑

ですが絶望は全くしていないです。

というのも、自分に過度な期待をせずありのままの等身大の自分を誇れているからです。

一年間の正社員経験を経て、あぁこれって誰でもできるもんじゃないな。。感じ、そもそも世間の求めるハードルが高すぎる!というだけの話だと理解できたからです。

 

今の日本で「普通」に生きれなくても、後ろ指刺されることあってもまぁええやろ!と開き直り、世間のノイズに振り回されず自分の足元からできることを一歩ずつ積み重ねていこうと思います。

そんな感じで20代ラストイヤーを過ごしていきたいですね。

 

そしていい意味で「真面目すぎる自分」を脱却していきたいと思います。

自分が職場で消耗してしまうのも、恐らくは「真面目すぎる性格」が災いしてるのかと。

真面目なのは時としてマイナスに働き、いわゆる「真面目系クズ」な自分は無駄に消耗したり考えすぎたりして上手くいかないことが多かったです。

「テキトー・鈍感・無神経」な人の方が悲しいかな社会人として上手くやれますし、仕事も案外できることが多いんじゃないかと・・

自分も真面目な部分はきちんと認め、良い意味で「テキトー」なメンタルセットを身につけていきたいです。

 

コロナの被害はまだまだ続くことでしょうし、よりマッドワールドに世界はなっていくかもしれませんが、とにかく「生きる」ことをベースにやっていこうと思います!

皆様、今年もよろしくお願いいたします!!

 

【ニート日記】ニートになり2ヶ月経過。思ってる事を書く。

 

どうも、そると(@nohomoto1)です。

ニートになってから早いもので2ヶ月が経過しました。

相変わらずニートな日々を過ごしてはいますが、なんだかんだ元気にやってます。

この二ヶ月間でもいくつかの気づきがありました。

今思っていることをつらつらと書いていきたいと思います。

 

29歳になった。思うこと

この間に誕生日を迎え、晴れて?29歳になった。

20代ラストイヤーに突入し、アラサーだ。早いものだ。

母親や周りからは(年齢的に)立派な年齢だねぇ。と皮肉をされることもある。

このブログを始めたのは25歳の頃だった。

当時ははてなブログを始めブロガー周りが極めてホットな時期で、その波に遅く乗る形でブログを始めた。ニートを一年以上しており、暇だったからという理由もある。

それから3年が経過したかと思うと感慨深いやら複雑な気持ちになる。

 

この3年間を振り返ると、まぁ悪くない3年間だったかなぁと思う。

がっつりヒキニートだった自分がバイトから始め、臨時社員、正社員と一年以上働き経験を積んだ。

正直辛いことは数え切れないほどあった。いかに自分が社会的に生産性が低いかということを実感させられることが多かった。

だが辛くとも、社会で働き自分で金を稼ぐことを経験出来たことは大きな財産になった。そのおかげで好きな音楽活動にも力を注ぐことができ、そっちに関しては当初からやりたかったことをほぼ実現できた。

まぁ再びニートに戻ってきてしまった訳だが、今はこの時間も自分なりに有効に使って次に進む糧にできたらいいと思っている。

このブログもそうだ。ブログは書いていて本当に良かったと思う。

自分の思いの丈を叫ぶことも出来るし、昔の記事を読むと少しでも前に進んでいると実感できたりもする。ブログを書き始めてから前進出来た感覚がある。

これからもぼちぼち書いていきたい。

 

話が逸れたが、もういよいよ30代まで一年を切った訳だ。

最近もこう先生のこんな動画を見た。もこう先生は自分の一つ上なんだな。

 


30歳になって思ったことが2つある

 

この動画でもこう先生が仰ってるように、「30になっても自分の中身は驚くほど変わらない」という事は真理だと思う。

いや少しは変わっているのは間違いないんだろうけど、それ以上に「30になると周りの見る視線が変化する」から、その変化に追いつけるほど変われはしないだろうなぁということ。

正直立派な「おっさん」の年齢になりつつあるが、自分自身におっさんという自覚が余りない。自分では変わったなと思うことも、年齢のスピードに比べると大して変わっていない。まぁそんなもんなのかもしれない。

 

年齢を重ねるにつれ昔ニートをしていた時よりも漫然とした生き辛さは減った。「(良い意味で)ダメな自分を受け入れて開き直って」いるからだと思う。

大事なのはベストを尽くすこと。人間はそう簡単には根本からは変われないので、自分もこの先大して変われずともそんな自分を愛してやるしかないのだろう。

そんな感じで無理をせず、20代ラストイヤーを後悔の無いように過ごしていきたい。

 

短期バイトを始めた。久々の労働の感想。

先週から短期バイトを始めた。

お金が流石に厳しくなってきたからというのが理由だ。

雇用保険の申請の関係で週に20時間以上は働けないので、2日だけ入ることにした。

職種は伏せるが、まぁライン的な単純作業だ。初の経験となる。

 

いやーつれぇ・・というのが正直な感想だった。

10分もやれば飽きるような単純な作業を延々と繰り返す。頭がおかしくなりそうな時もあった。

ただやることが決まっていて、それ以上は求められないというのは精神的に良かったと感じる。

何をすべきか分からないでオロオロして怒られるのが一番ツライから、これはこれで向いているのかもしれない。とはいえこの作業を一生続けるかと言われるとまた別の話になるのだが・・・

 

労働はやっぱりキツかった。

だが働くことで強制的に早く起きることになり生活リズムが整う。お金も入るので精神衛生上も良い。

労働はやっぱ必要かも・・とそう感じた一週間だった。

その前の一週間は寝腐っている時も結構あった。精神的にかなりキテいた。。今は労働のおかげか、少し安定してきた。

来年から職業訓練に通うつもりだが、それまでの繋ぎとしてこの短期バイトは続けたいと思っている。

 

久しぶりに働いてみて、このくらいの仕事量で日々を暮らせたらそれがいいかもな〜とも感じた。

労働が必要なんてことは多くのニートも感じているんだろうけど、結局日本で働いて自活するにはフルタイムでなんぼみたいな感じだし、正社員は責任も甚大でストレスフルだし・・で結局働けないというケースが多いんじゃないか。

正社員で働いてみて思ったけど、仕事がストレスフルすぎると本当に心身をやられ人生の全てに絶望してしまう。

実家でニートか⇄フルタイムでストレスフル生活か

その極端な二択の風潮だから日本は生き辛いんじゃないか。

その中間的な生き方ももっと認知されるべきだし、開拓していかねばとも思った。

 

 

最近ハマっているYoutuber 


人生に疲れて仕事を休んだ。

黒髪ピピピさん。

最近はABEMA TVにも出演されたり、うなぎのぼりなYoutuber 

普通に凄い人ですが、あくまで弱者の目線を忘れず我々に寄り添ってくれる素敵なお方。

動画を見るとNHKにようこそを見た時のような、「現実はなんだかんだ大変だけど、まぁ生きていこう!」と前向きな気持ちになれる。

氏の「あくまで弱者目線で、でも意識は高く!」みたいなスタンスは非常に共感できます。

人間って極端になりがちで、ニートのくせに意識高いこと言ってんな!みたいな考えの人もいるかもですけど、やっぱり人間「少しでも前進している」という感覚が無いと生きる意味って感じづらいと思います。

このブログも「ニート目線で、でも少しでも前に進む」というコンセプトでやってます。

経営者のようなめっちゃゴリゴリの行動は厳しいですが、自分の無理のない範囲でゆるく前進する「ゆるいライフハック」をこれからも書いていきたいですね。

 

 


久々に予定のある一日を過ごす36歳ぼっち男(↓に出演したyoutubeのリンク貼っってます)

ただのフリーターさん。通称ただフリ。

字の通り本当にフリーターさん。昔お笑い養成所に通われていたり、動画編集の技術もありチャンネル登録者数も1万人いるので普通に優秀な人なんでしょうけど、限りなく一般人に近い人だと思います。大きなドラマとか波乱万丈の人生とか、意外と感じさせない。

そこがウケるんでしょうね。最近こういう派遣とかバイトとかをしながら生活している様子を動画にするyoutuberが増えている様な気がしますが、動画で「派遣でもバイトでも強く生きている!」という元気が貰えるので人気が出るのだと思います。

ただフリさんの動画も編集は加えているとはいえ、ほぼ素材そのまま。生活感たっぷりですが、バイトでも立派に自活できるのか!と自分は勇気を貰えます。

 

もう国民の4割は非正規なのに、「30過ぎてバイト?人生どうすんの?」みたいに言われる風潮どう考えてもおかしいですよね。

もう正社員というのは優秀な人のフィールドになっていて、そこから溢れたら終了なんて生きづらすぎます。

バイトでもいいんじゃん?確かに給料少ないだろうけど、中小の正社員もいまや大して変わらないし、その少ない給料をどうやりくりして生活するか?を考えた方がいいんじゃね?

そんな地に足をついた生活をしている市政の人々がyoutubeという媒体を使うことで発信できるようになった訳で、今までテレビではスポットが当たらなかった「普通の人の普通な人生」を観たり発信できる良い時代になったのかもしれません。

 

これからも動画楽しみにしています!

 

まだ早いけど20代を振り返る。本当のスタートラインに立った感覚。

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まだ20代は終わってないが少し振り返って見ると

ようやく本当のスタートラインに立ったかなぁ」という感覚がある。

 

親には感謝しているが、モラルハザードの影響もあり「自分の基準で選択し、自分の頭で考える」ということを全然出来なかった20代だった。

大学では多くのトラブルに直面し人間関係の難しさに挫け、教育実習で挫折しニートになり卒業。

ニート時代に自分の「生き辛さの根っこ」と向き合うことでアダルトチルドレンの気質に気づき、本を読んだりして自己改造。

実際に働く中でこれまた沢山の辛いことに見舞われるが、その中でも気付きを得ることができ今に至る。

七転八倒したしこれからも転げ回ることだろうが、そのおかげで思考がまとまってきた。そう思えば必要な20代だっただろう。

 

ようやく「自分で選択し、自分の頭で考える」ための基本が出来てきた気がする。

これを難なくできる人は社会に溢れているが、自分にはこの能力を獲得するのにとてつもない時間がかかった。まだ建造中かもしれない。

色々と経験する中でしか人は学ぶことはできない。

そのための基本OSは漸く形になりつつあるので、これからは「自活する」ことを目標にできる範囲でゆるゆると進んでいければいいと考えている。これからが本番だな。

その足跡をこのブログに残していきたい。

 

 

読者の皆様、これからも宜しくお願い致します。

 

生存したものが偉い!生き残るには手段は選ぶな。

 

どうも、そると(@nohomoto1)です。

ニート生活も二ヶ月目も終わろうとしており、すっかりニートが板についてきました。笑

最近はシューカツの方はぼちぼちと進めようとはしていますが、あんまりやる気も出ずに滞っています。音楽活動とか自分の好きなことに今は一生懸命になっていますw まぁ焦らず地道にいきたいと思います。

 

話が逸れましたが、黒髪ピピピさんの動画がまた面白かったので、インスパイアされて記事を書こうと思います。

今の日本で生き残るには手段は選ぶな! という内容です。

 

生存戦略! バックレもまた正義である!


仕事をすぐ辞めるのは悪くない【バックレは生存戦略】

 

 

バックレは一つの生存戦略である!というまたも強烈な名言が飛び出しました。

黒髪ピピピさんは少なくとも100社以上をバックレしたという経緯を持っているそうなんですが、これは曰く「己を鍛える武者修行」であったとのこと。

当時「社会に出るのが怖い病」を発症されていた氏は面接に行くのすら怖いという状態だったそうで、最初は遠方の会社にワン切りするとことから会話スキルをコツコツと磨き、実際に働いてはすぐにバックレ→次の会社に入るということを繰り返したそうです。

これって失敗じゃん!と思う人もいらっしゃるかもしれませんが、実際に何社も渡り歩いて少しでも業務を経験すれば確実に自分の中に何かが経験として残るんですよね。むしろ幅広い業務や業界を知れたりして、メリットもあるのかもしれません。そうやってバックれ続ける中で少しずつ経験を足して己を磨いて行った結果、今や誰しもが圧倒される会話スキルを持つyoutuberにまでなったのですから、その行動は結果的に大正解だった訳です。

 

でもバックレって悪だよね?という意見もごもっともなんですが、引きこもりニートであるとか深刻な対人恐怖症を抱えている人達にとって「社会的に正しいかどうか」までを検討する余裕なんて無いんですよ。もちろんバックレ無いに越したことはないですが、本人の修行のためと思えば一理もあるんじゃないかと。社会に貢献できるようになるための人材を育てるのも社会の責務であると考えれば、そのためのトレーニングの機会を設けるのも必要な責務でしょう。

自分も今では大分マシにはなったもののかつては立派な「対人恐怖症・社会恐怖症」を発症させていまして、大学時代はバイト何社かやりましたけど終わり方はバックレましたし、就活も一切せずプー太郎のまま卒業しました。そんな状態に陥っていると、「どう社会に貢献するか?」とか「社会的に正しいかどうか?」みたいな高尚なことは一切考えることができず、「俺はこれからどうしよう・・」とか自分の今後に対する不安しか出なくなってくるんですよね。

そんな不安を消すために必要なのは「行動」なんですが、引きこもりニートにとって日本でどこかで働くことって大変ハードルが高い行為だったりするのですよ。どこで働くにも履歴書を送って→面接して→ガイダンス受けて みたいな流れが必要ですし、フルタイムで働いてなんぼみたいな風潮もありますしね。その結果

今後が不安→だから行動するしかない!→とはいえ働くハードルが高すぎる!→行動できない→以下ループ

のような悪循環に陥りがちなのだと思います。

 

だからこそダメだったらバックれてもいいや!くらいの軽い気持ちで応募して、試しに働いてみる。これで確実な一歩は踏み出せます。

そこで少し働いてみて、本当にキツくなったらバックれればいい。実際に現場で働いた経験というのは、どんな形であれ何かしらの気づきを与えてくれるはずです。そうやって一歩ずつ地道に進んで行った先に思いもよらない結果が待っていたりしますから。自分も経験ってどこで活きるかなんて分からないもんだな〜と最近思います。

 

今の日本で生き残るには手段を選ぶな! 生存戦略を取れ!


「生活保護」受給者の話題ってすぐ荒れるよね

 

 

生活保護は受給してなんぼ!というまたも鋭い意見!w

生活保護とかの話になると「生活保護を受給することは悪である」という謎の勢力が出てきたりもする訳なんですが、これも結局は日本の悪しき風潮というか

働かない者には等しく価値がない

という国家主体のマインドコントロールに起因してるんじゃないかと思います。

「俺はこんなに頑張って働いているのに、あいつは楽して・・」と思うのもごもっともですが、そんなに辛いなら仕事を辞めればいいだけの話であって、他人にとやかく言うのは筋違いだと感じます。

 

日本の労働環境は世界的に見ても劣悪で、コロナ禍の影響もあり今後も長時間労働・低賃金のマッドワールド化は進行していくことでしょう。そのハードモードに適応出来ずにドロップアウトしてしまった人が、「働けない自分には価値がない」「生活保護を貰うのは悪」と考えて自ら死を選んでしまったりするケースも多いはず。こんなことをしては自分のプライドが許さない、と思ってそうなってしまうのではないかと。

ですがハッキリ言って人間なんて所詮動物なので、本当にやるべきことはまず「生きる」ことです。「社会的に正しいことをしなければいけない!」というプライドが邪魔で生き残る道が断たれるなら、そんなプライドはさっさと捨ててしまってどんな手段を用いても生存戦略を立てましょう。(とはいえ流石に殺人とかはNGですが)

今の日本は既存のルールが機能不全になっているマッドワールドになっているので、「正しく」生き過ぎると本当に死んでしまいます。

バックれもOK! 転職もOK! 生活保護も貰えるなら貰ってしまえ! 

そのくらいの気軽な気持ちでいた方が生き残る手段は多くなるはずです。 

 

 

経験がどこで活きるかは分からない。一歩ずつ進もう。

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自分も大学時代様々なバイトを経験し、卒業し引きこもりニート時代から一度は正社員として働いて現在は再びニートに戻ってきてしまいました。

振り出しに戻ってしまった。ですが今感じているのは、経験は自分を裏切らない ということです。

一歩ずつ恐怖に打ち勝って自分の足で得た経験は確実に自分の糧になります。自分も引きこもりニート時代は人と話すのすら恐怖でしたが、サポステの職員と話したり、本を読んだり運動したり、少しバイトに挑戦してみたり、そんな風に自分できるようにハードルを下げまくって一歩ずつ進んでいきました。今では当時ほどの対人恐怖症は無く、振り返ると「あーあの時は大変だったけど、あそこで頑張ったことが全て今に生きてるなぁ・・」と感じるばかりです。

黒髪ピピピさんも引きこもりニート時代にバックれまくった経験が全て今の幸せに繋がっているとおっしゃっていたように、経験がどう活きてくるかなんて振り返った時にしか分からないものなんですよね。

なので今が辛くても全く問題ありません。一歩ずつ自分にできるとこまでハードルを下げ、自分に小さな経験を足していけばいいのです。

時にはばっくれとかグレーゾーンの手段を用いてもOKですから!笑 気楽にいきましょう。

 

自分も今ニートなので今後がめっちゃ不安ですが、あくまで「生きる」をベースに気負いすぎずにやっていこうと思います。

あの時と同じように、今辛いことも経験を積み重ねる中でで自然と解消されると信じているので。

お互い頑張って生きましょう!

では!

自立することが今の一番の目標

 

どうも、そると(@nohomoto1)です。

最近、次の目標が出来ました。

家から出て自活すること」です。

急にどうしたんだこいつw となるかもしれませんが、その理由について書いていきたいと思います。 

「試しに」自活をしてみたい。ただそれだけ。

えーいきなり何言ってんんだ・・となると思いますが、完全な気まぐれです笑

自分は大学の時は1人暮らしをさせて貰っていましたが、仕送りも貰っているし全然自活なんて感じではありませんでした。

家事や料理スキルは割と磨けましたが、それもお遊びみたいなもので実用的なものでは無かったです。

ニート期を経て、仕事をして以降はずっと実家暮らし。家事なんて全然しませんでしたし、親に世話になりっぱなしですね。

まぁそれも快適だしいいか・・って感じだったんですが。

 

最近は黒髪ピピピさんの動画に触発され、人生で一度くらいは家を出て自活してみてもいいんじゃね?と思うようになりました。

どうせ人生は一回きりなので、そこに向かって挑戦してみてもいいのかな〜と。


労働なしで幸せになるのは無理ゲー【無職論】

 

ここでの自活する、というのは仕事をして食い扶持を稼ぎつつ、その生活費を自分でやり繰りして家事も自分で全てこなす事、と定義します。

当然だろ!!と叱りつけられそうですが、私には十分高いハードルなのです・・

というか、今の日本だと仕事次第では自活できるだけの給料を貰えず、実家を出たら積むみたいな会社勤めの人もいらっしゃるそうで。

もはや実家暮らしは一種の生存戦略なんじゃないかと考えますが・・・

 

話が逸れましたが、とにかく次の仕事をしたら3年くらいはなんとか辛抱して続けて貯金をしたいですね。

そしてその貯金を元手に実家を出る!という計画を夢想しております笑

黒髪ピピピさんも実家を出て自活されているわけで、当然やり繰り次第では自活はできるはずなんですよ。

 

自活できる!というのは一つ自由を手に入れることになります。

実家暮らしは快適なんですが、当然実家から離れることは出来ないんですよね。

今外に出てやりたい事も薄っすら出て来たので、そこに向かうためにも自活スキルは欲しいかな〜と。

 

もう欲しいものとかは余り無くなって来たので、そういう大まかな方向性だけ決めて、次の仕事では貯蓄するルートに進んでみたいと思います。

 

 

正社員に再挑戦か? 社会の隙間で生きる手段もまたある。なんとか生き抜こう。

 

弱者の戦略(新潮選書)

弱者の戦略(新潮選書)

 

 

貯蓄するとなると、やはり正社員の道にカムバックするしかないのか・・?という不安もありますが、

まぁ人生一回きりなので、もう一回挑戦してみるか!という気持ちにもなってきました。

ダメだったら辞めるだけなので。

とりあえずそっち方面で、最近は施設の見学に行ったり情報を収集しています。

来月あたりからぼちぼち面接も受けていこうかな・・と考えています。

 

これがダメだったら後は無いのか・・?

という暗い気持ちにもなりそうになりますが、日本は正道で生きなくても意外と社会の隙間で生きることが出来るみたいです。

山奥ニートさん、phaさんは勿論のこと、

今や非正規で仕事をしている方は4割にもなるそうです!

その人達がみんな飢えて亡くなっているかと言うとそうではないので、(もしそうだったら日本の人口の半分が消失する!w)

なんだかんだ「生きる」ベースで考えれば道は色々とあるんじゃないかと思っています。

SNSで探ってみると、今って本当色々な形で生きてらっしゃる方がいるんだな〜と実感しますね。

正社員で勤めて、結婚して家族を養う!みたいな「正道」の表舞台意外でも人は生きてるんです。まさに社会の隙間で生きているという感じですね。世間体なんてものを捨てれば、意外と道は広がるはずなのです。

生物の世界と同じですね。弱者は弱者の戦略を身につけるべき!です。ダンゴムシがまともに強い昆虫と戦わないで石の裏で生きているように。それぞれの能力にあった生き方をするのが生存戦略かと。

困ったら実家に戻ればいい!と思えば気も楽になりますし。

そんな感じでやっていこうと思います。

 

 

大まかな方向性を持つことの大切さ。やっていきましょう。

よく目標とかは、期限を決めて細かく設定するのが大切!というのを聞く事もありますが(それも時には必要ですが)

期限とかを明確に定め過ぎちゃうと、それを達成できなかった時に自責の念に囚われる事もあるんですよね。

細かすぎる目標を立てると、それ自体で時間を食って本末転倒になったり。

 

時には期限を定めず、具体的なゴールを決めず、しかし「大まかな方向性」だけ定めることも必要なんじゃなかいと思います。

自分も自活をするとは言いましたが、「では、どういう職に就いてどういう風に自活するのか?」という部分まではまだ明確にしてません。

自分の能力だと、そこまで具体的に目標に落とし込むのが難しいというのもありますが、

目標を具体的にしすぎるとそこに縛られて、他の道を目指しにくくなるというデメリットがあるんですよね。

自活する、ための道は沢山あるはずです。

別に正社員にならなくてもいい、働かなくとも自活する道はそれなりにあるはず。

大まかな方向性だけ定めれば、日々の行動も変わりますし、経験にも意味が出てくるはずです。

そんな感じで、時には絶望に支配される事も多々あるとは思いますが、そこは覚悟の上で

やって生きたいと思います!!

 

お互いに生存戦略、模索していきましょう!

では!

 

黒髪ピピピさんに学ぶ!人生はストロングスタイルで生きたモン勝ち!

 

どうも、そると(@nohomoto1)です。

最近ハマっているyotuberに黒髪ピピピさんという方がいらっしゃいまして、精神がやばくなったらこの人の動画を見て精神安定剤にさせてもらっている今日この頃。

めちゃくちゃ面白い動画ばかりなので、是非ご視聴を。

そんな黒髪ピピピさんは人生哲学について非常にパンチラインに富んだ名言を連発されておりますが、自分の大好きなものの一つに

人生はストロングスタイルで生きたもの勝ち!」という言葉があります。

この言葉について、自分なりの考えを書いてみようと思います。

 

黒髪ピピピさんについて!


借金100万円で無職に!人生終わった!30歳ニートの本音!

→まずはこの動画をチェック!黒髪ピピピさんがバズった動画。この動画で自分も知りました。

 

まず黒髪ピピピさんについて、簡単にご紹介させて頂きます。

リボ払い借金120万円。Fラン大学除籍処分の高卒、職歴なし、免許なし、資格なし、彼女なし。ここ数年、親の経営コンサル会社にて社内ニート(職場でゲーム・映画視聴など)をしていたが、事業縮小に伴い、30歳にして自活せざるを得なくなった。えぐい手数料の借金を自力返済しながら、YouTubeやブログにて、自分の壊れた人生をそのままに投稿している。(peak a booより抜粋)

peek-a-boo.love

 

・・と、とにかく情報量がめちゃ多い人という印象かもしれません。ADHD双極性障害があり、元引きこもりでリボ払いによる借金だらけの生活苦。(現在も借金があるそうです!)一時からyoutuberによって自活をされ、最近ではテレアポの会社に就職し在宅ワークとyoutuberの兼業スタイルで生活されています。

黒髪ピピピさんの魅力を一言で表すならば、まさに破天荒!! 普通の人では到底体験できないような波乱万丈な生き様に圧倒されます。(100社以上バックれしたり、ナンパしまくったり、ホストやったり、ゲーム実況やったり、ヴァーチャルyotuberとして名を馳せたり・・)

そしてまるで文学者や哲学者のような高い言語能力。動画を見て貰えば分かるように、ふとした感情の機微や人生の気付きを強烈なパンチライン持って表現し、その言葉に黒髪ピピピファンの多くは魅せられているのではないでしょうか。

アニメ「NHKにようこそ」を神作品であると主張されており、動画のバックには常にアニメのED曲である「もどかしい世界の上で」のメロディが流れているのも、NHKを神作品!として心の支えにしている私は非常に共感してしまいました。

 

youtu.be

→ピピピさんもこんな動画を上げていらっしゃいます。

  

glenn5421.hatenadiary.jp

→自分も過去にこんな記事を書いています。ニートの人には是非見ていただきたいアニメ。劇薬ですが笑

 

黒髪ピピピさんは突出した凄い人ですが、最大の魅力はあくまで弱者目線だということでしょう。

本人が相当に辛い経験をされ、生きづらさも感じている当事者だからこそ、発せられる言葉には真の重みがある。なんちゃってニート、引きこもりのyoutuberとは全然違います。

あくまで弱者としての目線を忘れず、我々に寄り添ってくれる素晴らしいyoutuberなのです。

 

人生はストロングスタイルで生きたモノ勝ち!! 踊れ! 経験を積め!

youtu.be

10:00~辺りからの話は個人的にグッと来ます。

13:25~ 名言 ストロングスタイル

 

本題に戻りますが、黒髪ピピピさんの言う「ストロングスタイルで生きたもの勝ち!」とはどういうことなのか?

まず人間自体がはた迷惑な存在であり、資本主義においては誰かが大金を得ると誰かが失うというゼロサムゲームな訳です。働いている=正しい 働かない=正しくないという風潮はあるが、そもそも人間が生きていること自体が迷惑なんですよね。地球規模で考えると。

先進国でぬくぬく暮らしている裏で、他の国がその煽りを受けて貧困に喘いでいるかもしれない。そう考えると、どう考えても道徳的に絶対的に正しい行いなんてこの世には存在しないと言えます。

 

この世は正解不正解は存在しない世界なのです。

じゃあ踊りまくっちゃった者勝ちじゃ無いでしょうか?

 

自分もヒキニート時代はただ家で眠るだけで、ほぼストレスゼロの暮らしを送っていました。(とは言え刺してくる孤独はありましたが・・)

楽でした。ですがどこにも行けなかった。本を読んでなんか人生悟った気になってましたが、どこか心は空虚だった。

その後なんとなく誘ってもらったバイトをやり、色々あって正社員も経験し、現在は病んでニートに戻ってしまいましたが・・

怒られまくったり、本当に辛い日々は多かったですが、経験することで見えてきたものは本当に沢山あります。この選択に後悔はないです。

 

ピピピさんも言ってますが、批評家になるのは簡単なんですよ。どんな凄い人でも、ネットではこき下ろせるわけで。

ですが、自分がステージに立って踊るというと全く別なわけです。実際に社会に出て行くとまぁ怒られまくったり、辛いことばかりでした。自分の場合。ですが、現実に自分が経験したことというのは絶対に自分に役立ちます。

 

ステージに出れば、辛いこともある。だけど、今この瞬間の現実感覚で生きることができる!他人の批評をせず、自分の命を燃やして行け!ダメだったら逃げて撤退してまたやり直せばいい。どうせ人生には意味はないのだから。

 

それこそが黒髪ピピピ流ストロングスタイル!なのだと思います。

 

 

とはいえいきなり働くとかなぁ・・と思う人はそれで全然大丈夫だと思います。

いきなり無理に働く必要はないと思います。

とにかく小さくでもいいから自分に「経験」を足すこと。「好きなこと」に没頭してみること。そんな感じでゆるゆると小さくとも前進することが大切なんじゃないでしょうか。

経験とは決して働くことだけではないですから。昨日出来なかったことを小さくでも何かできれば、それはもう成功といえます。

そのうちバイトでもやってみようかな〜なんて気力が湧いたら、その時に少し頑張ってみればいいんだと思います。

 

glenn5421.hatenadiary.jp

glenn5421.hatenadiary.jp

 

このくだらなく理不尽だけど、たまに素晴らしい…その世界の中でもがき続けるのは、傍観者であるよりも美しく尊いことなんじゃないかと思います。

 

 

ニート時代があったからこそ今がある。いつでもここに戻れる安心感。

自分は三年前にもニートをしていた時代がありまして、その時自分の内面と語り合って「生き辛さの根っこ」みたいな部分と散々向き合えたんですよね。

そのおかげもあって、仕事の方も一年は踏ん張ることができました。

まぁ今はニートに戻ってしまいましたが笑

しかし一度ニート生活に慣れていたからこそ、この期間を有効に使う術を心得ているつもりですし、不安への対処法みたいなものもある程度は持てているつもりです。

一度シャバに出て戦って、時に疲弊して疲れてもまぁニートに戻ればいいか。くらいの気持ちでいれるのも大きいかもしれません。

何が何でもニートにはなっちゃいけない。。と自分を追い詰めると、辞めるべき仕事も辞めることができなくなり、最悪鬱にもなりかねませんからね。

 

かつてニート期間に描いた夢が現在殆ど叶ったように、この期間に「どうしたいか?」と願うことが非常に大切なのだと思います。

黒髪ピピピさんも言っていますが、「どんな経験であれ、何かしら今に繋がっている」のです。

一歩一歩は小さい歩みでも、なにか経験をしたことは無駄にはなりません。

この期間もそういう、後につなげる大切な期間にするためにも、今を楽しみつつ未来への種を蒔いていきたいです。

 

 

では!

 

「自分の薬をつくる」ことこそが、本当の自分の助けになる。

 

どうも、そると(@nohomoto1)です。

ニート生活も二ヶ月目に突入!流石に最近はハロワにもぼちぼち行き始め、施設の見学等にも行くようになりました。

まぁ焦らずじっくりと行きたいと思います。

 

ニートになり早二ヶ月目ですが、なんとか病まずにやってこれています。

3年前にニートをしていた頃はただ悩むだけで具体的な行動を一切出来ずにいる時間も多かったですが、今はぐっと減りました。

これはなんでかな〜と思ったのですが、自分のルーティーンをしっかり作っているからなんじゃないかと考えました。

最近読んだ本に『自分の薬をつくる』(坂口恭平 著)という本がありまして、これに大変に感銘を受けたので、本の紹介もしつつ今回の記事を書いてみようと思います。

 

「自分の薬をつくる」こと=日課を作ること

自分の薬をつくる

自分の薬をつくる

 

 

まず坂口恭平さんについて、知らない人のためにご紹介をさせて頂くと

早稲田大学の建築家を卒業され、モバイルハウスを設計されたり、小説を書かれたり、シンガーソングライターとしての音楽活動、絵画も書き、畑とかも耕しちゃったり、「いのっちの電話」という活動で自殺者を減少させるために取り組んでいたり・・

…とにかく一言では言い表すことが難しい多彩な人です。自分もtwitterで活動の様子を拝見させて頂いているばかりで、氏についてはまだ十分な理解が無いかもしれません・・。がとにかく凄い人だというのは伝わることでしょう。

そんな坂口さんは本も沢山執筆されていて、そのひとつがこの『自分の薬をつくる』です。

双極性障害を持つ坂口さんは、自分の躁鬱の状態を安定させるための自分のルーティーン「日課」を持っています。

そしてこれこそが、自分に一番効く薬になるのだ、というのです。

 

確かに自分もこのニート期間に何度も精神的にやばい!と思う時期はありました。しかし、その度にルーティーンを変更し自分が一番安定できるルーティーンに変えていった結果、現在もなんとかメンヘラになりすぎることなくやれています。

 

現在の自分のルーティーンですが、

朝は出来るだけ早く起床(8時くらいに起きれればベスト。どんなに遅くまで起きていても、なるべくこの時間には起きるようにする。)

近所の公園を朝日を浴びながら散歩

帰ってきたらコーヒーを飲みながら新聞、読書をする。

日中はシューカツor楽器練習orブログ執筆でアウトプット。

適度に筋トレやランニングで運動をする。

読書や映画に時々浸る。

1日1回は外出。誰かと話す。

夜はPCの前で調べ物やDTMやアニメを見たり、色々して

瞑想・ヨガで就寝する。

 

 

もちろんずっと安定して出来ている訳では無いですが、おおよそこれを目安にしています。

坂口さんも自分のルーティーンを完璧にこなしている訳ではなく、あくまで「旅のしおり」といった捉え方をされているそうです。

何時にどこどこに行って、終わったらどこそこで昼食を摂り〜といった、大体の目安があれば迷うことは少なくなりそうですもんね。

 

こういった「日課」は誰かに言われたからこうする!というのではなく、「自分にはこれがあっているんだよなぁ〜」と思えるルーティーンを日々試行錯誤して作り上げて行く必要があるのだと思います。なので一つに絞らず、やっていってこれは合わないな〜と思ったら変えましょう。自分は夜12時に寝る!とか最初言ってたのですが、無理だったのでそこは緩くすることにしました笑

 

日課を作る際の個人的なポイントは

昼夜逆転は病むので、なるべく遅く起きても起床時間は変えない(出来れば午前中には起きる)

②運動は適宜取り入れる。散歩とか簡単なモノでOK。

③アウトプットする活動をする。

 

この3つですね。食事・睡眠・運動の3項目はしっかり守って、とにかく何かしらのアウトプット的な活動をするのがいいと思います。

日課を作るのもアウトプットですし、ブログでも作曲でも料理でも絵でも、何でも自分で作ったものなら良いのです。

そしてこれこそが『自分の薬をつくる』ことになる訳です。

 

 

アウトプットすることの大切さ。自分の声を表現すること。

アウトプットすること。この大切さを坂口さんは何度も説いています。

とかく現代人はインプットする情報を過剰にあるのに、アウトプットの機会が極端に少ない。食物を大量に摂取しているのに、ウンコをしていない状態だと言います。

アウトプットの仕方は様々ですが、自分の声にならない声を表現すること。これは非常に重要なことです。

 

本の中では坂口さんが医者に扮し、そんな「医師・坂口恭平」の元に悩みを抱える人が沢山やって来て、医者と患者というロールプレイという形でそれぞれの悩みを告白していきます。

そんな悩みについて坂口さんが斬新かつ明確な提案をして答えて行くのですが、そのアドバイスもさることながら、悩んでいる人は悩みを告白できた時点で結構悩みが軽くなったりするんだそうです。

 

人は悩んでいることに対して実はよく考えていません。頭の中でよく分からないモヤモヤをジャグリングしているだけだったりします。

その声にならない声に対して声を与えること。苦しいことを苦しいということ。それだけでも気持ちが軽くなります。

また、自分の「できそう」と思えるポジティブな声は外から来るものではなくて、内側からうっすらと立ち上がって来るものなんだと思います。

そういった自分の可能性も声にすること。「ちょっとこれならできそうかな」といったような。

こうした自分の気持ちを声にすること、それこそが自分にとっての真の薬になるのです。

 

このブログは「生きづらさを抱える人が少しでも楽になれるような方法を、自分なりの経験論で書いてみる」ことをテーマにやっておりますが、

このブログ記事で救われているのは他ならぬこの自分自身なんですよね笑

辛くて心折れそうな時、哀しい時、なんか鬱っぽい時・・そんな時自分の過去記事を読み返していたりします。これが意外に一番効くのです。

勿論他の人の言葉を拠り所にするのも大いにありですし、自分も色々な人の言葉に助けられて今があります。

けどそれらの言葉を自分というフィルターを通して統合し、自分なりの言葉で書いた時、それこそが自分にとっての「最良の薬」が出来た時なのではないでしょうか。

 

 

ぜひ皆さんも日課、作って見てください。

今回は以上です!